先日無事入籍しました。
結婚が決まってから入籍まで、色々ゴタゴタして、その度にブログを書こうと思ったのですが、途中まで書いて力尽きることの繰り返しで、愚痴のような嘆きのような言葉が下書きに連なるだけで終わりました。
主な嘆きの原因は、彼のお家と私のお家の違いといった感じです。
彼のお家は思ってた以上にちゃんとしたお家で、昔からの伝統とか、マナーとかそういったものをすごく大事にされています。(結納とかそういったもの)
かく言う私の家は、神奈川の海の近くでウェーイと生きてきた一家なので、あまりそういったことに重きを置いていなくて、私自身もそういった感覚でした。
なので顔合わせやら、結婚式問題やらに色々と温度差があって、間に挟まれた私は結構疲弊してしまいました。
彼のご両親は本当にいい人で、このお家にお嫁にこれてよかったと心から思っています。
だからと言って、自分の親を否定するわけにはいかないし、どっちかが間違ってるとか、おかしいとかそう言う話ではない分余計疲れました。
(あぁ結局愚痴っぽくなってしまった。)
それと同時並行で慣れないマンション探し。からの契約、住宅ローン、家電選び、家具選び。
そして軽い気持ちで受けた妊活チェックで、私に問題があることがわかり、不妊治療開始。
さらにそんなドタバタしてるのに旅行に二回行く暴挙。(なぜ行った!?)
加えて在宅勤務だった私が出社に切り替わり、通勤に時間と体力を奪われる日々。
フィナーレとしてもうすぐ彼は一月近くの海外出張へ…その間のマンション関連の手続き私に一任。
色んなことを詰め込みすぎてパンク寸前。
それなのに入籍して数週間経ちましたが、いまだに実感ゼロ。
おそらくまだ一緒に住んでいないし、結婚指輪もまだ届いていないせいだと思いますが…。
(あぁ結婚指輪のドタバタもあったなぁ…遠い目)
ただバタバタと面倒なことが増えただけで、結婚してよかったなぁと実感するタイミングいまだなし。
これからなのか、こんなものなのか。
私は結婚という制度にあまり重きを置いていないので、ぶっちゃけ籍いれなくても、信頼できるパートナーが一緒にいてくれるなら別にいいなぁと思いました。
マンション購入時も、不妊治療でも夫婦という関係が前提でなく、「パートナー」が比較的多く使われていました。
特に不妊治療では「事実婚の方は〜」みたいな案内もあって、結構そういう方も多いのかなぁという印象を受けました。
確かに法的に夫婦ということで、簡単に別れられないみたいな安心感はあります。(それが重荷になることもそのうちあるかも)
あとは自分史上最高に、色んな人からおめでとうって言われるw
別に特筆した功績がない私は、『おめでとう』なんて誕生日くらいしか言われたことがなく、おめでとう免疫が無さすぎて都度アワアワしてしまいますが、た単純なるプラスの言葉をかけられるのってなんかいいなと感じます。
こんなことを書きたくて、筆を取ったわけではないのですが、要は何が言いたいかと言いますと、別に無理して結婚しなくてよくね?ということです。
親戚も倍になれば、法事も倍。めんどくさいことも倍。
喜びも…とか言いますが、それって別に付き合ってる時も倍だし。
結婚すると、2人だけの関係でなく、家族の問題、親族の問題になってしまうんだなぁとしみじみと感じています。
私は別に2人が幸せならそれでいいんだけどな。
(あぁ、なんと家族思いでない娘なんでしょう。でも私が幸せなら親も幸せです。娘エゴ。)
ほんとこんなこと書きたかったんじゃないんだけどなぁ。
また下書きの数を増やすことでなく、最後まで書けたことをよしとしましょう。
そんな近況報告でした。お目汚し失礼しました。