起業したけれど、
思ったようにはお客様が来ない
ここは、神社参拝で神頼み。
繁盛を願う！
という風に思っていませんか？
商売を営む人の多くは、
神社参拝をし、
自宅や仕事場に神棚を飾り、
繁盛を祈願しています。
神頼みに思われがちですが、
本当に、大切に神様をお祀りしています。
神社参拝も定期的にしており、
一時的なお願い事ではなく、
人生の中での大切な習慣のような
位置付けをしています。
神社参拝が
いかに人生と深く関わり、
商売への感謝に溢れているかを
お伝えします。
ご主人の定年を控え、
老後の生活費に不安を覚えた
さちこさんは、
自分で収入を得て、
夫に頼らない生活を望むようになりました。
数年かけて、
パート勤務の傍ら、
自己投資をして、セラピストの道を目指し、
いよいよ開業したところでした。
開業すれば、
お客様が来るものだと思っていたといい、
技術はあっても、
自分が世の中に知られていないことに
焦るばかり。
そこで、神頼みとばかりに
神社参拝を始めました。
でも、何も変わらない。
お願いするばかりでは
変わるわけがありません。
自分と語らい、
在り方を見つめ直し、
行動指針を考える。
神社参拝は
心の整理をして、
行動するためにも
定期的にして欲しいと思います。
さちこさんは
あるとき、神社参拝しながら
「今日はこれから、〇〇したいと思います」
「お客様に喜んでもらえたら、いいな」
などど、話している自分に気づいたそうです。
普段、私たちは時間やタスクに追われ、
ゆっくりと、自分のこと、
やりたいことを考えることが少ないのが現状です。
神社の気の良い空間の中で、
自分の本当の思いに気づき、
無意識のうちに、語っているのも
神社参拝ならではの効果。
成功者は神社参拝を欠かさないと
言われています。
私が知っている限り、
お金持ちのお宅には
必ずとっていいほど、神棚があり、
事あるごとに手を合わせています。
それほどまでに
深く生活と関わり、
神様を身近に感じ、
今日の仕事のあることへの感謝と
自分の行動指針を宣言する場でもあり、
心の支えとなっているのです。
日本古来からの文化であり、慣習が
今の自分の支えとなっていることの感謝なのです。
終戦後、GHQが日本の強さの一つに
神社をあげています。
人々が結束して、
心を一つにして、
街を守り、盛り上げていった背景に
驚いたそうです。
神社参拝はそれほどの力があるのです。
それは、人それぞれの考え方、捉え方によっても
違いはあるのですが、
自分と向き合い、
心を整理し、
行動指針を宣言するという場であることは
変わりないでしょう。
定期的に神社参拝をしていくと
さちこさんのように
自然と思いや感謝が口に出てくるように
なるものです。
そして、清々しい気持ちで
仕事へと向かうのです。
自分が前向きになると、
周りも変わってきます。
お客様が来ないことに悲観していたさとこさんは、
今では、自分から顧客に連絡して、
新しいメニューの案内や、
状況を聞いたり、世間話をしたり、
すると、
ご紹介があったり、
口コミで来てくださる方がいたり、と
嬉しい報告がありました。
神社で神頼みをするのではなく、
自分と向き合う時間を得て、
行動指針を考える。
その積み重ねと
行動の努力で
サロンは繁盛してきたと言います。
そういう姿勢に
「運」も味方してくれるのですね！
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