麻疹(はしか)が日本で流行ってるという情報があり、あれとなりました。
英語ニュースでは、中東やアメリカで流行っている内容でしたがそう言えば、麻疹(はしか)の感染者数は今、どのくらいの人数なのだろうと調べてみることにしました。
アメリカでの感染者について(3月14日現在58人)
国立感染症研究所によると海外渡航歴のない日本国内の感染者は3月6日時点で2人。
しかし、見出しにあるように「はしか感染者相次ぐ」とあり、さらに調べると、英語ニュースでは3月11日時点で11人。
え、11人とは思わないで欲しい
もし、自然罹患や予防接種をしてない人、免疫がついてない人が同じエレベーターに乗り合わせただけで感染するのだから感染者1人から12〜18人に感染するらしい。
麻疹(はしか)の感染について、国立感染症研究所が2月14日時点で麻疹の発生に関するリスクアセスメント(2024 年第一版)を発表していました。(英語版: Risk Assessment for Measles – Japan, March 2024)
「流行っている」というより、今から流行る可能性があるという感じですね
2019年には、日本で744例もの麻疹(はしか)感染者が日本で報告されていることから、コロナ禍により予防接種率が更に下がっている現状と、海外からの渡航者が増加している為、感染リスクはここ何年かの間で1番高いようです。
毎日のように麻疹(はしか)について報道されていますが、該当する年代の方に予防接種をしてもらうことで集団免疫を獲得し感染拡大を未然に防ぐためかなと。
接種歴の確認と、もし免疫を獲得できていないのであれば予防接種を打つ、これに越したことはない、という感じですかね
ちなみに、世界の国での感染者数が多い国がCDC(アメリカ疾病予防管理センター)のサイトにありました。渡航される方はご注意くださいね。
【追記】
1972(昭和47)年9月30日以前生まれの方は予防接種をしていない可能性もあります。
3月16日時点で13人。