実は、昨日から大規模な太陽フレアによる地球への影響が英語ニュースになっています。
太陽フレアはX線の強さによって5段階(A、B、C、M、X)に分類していて、今回の2つのフレアはX1.7とX1.8とあり、非常に強いもの(NOAA基準)です。
※その後、インターネットニュースは更新され、最初のフレアがX6.3とより強力なものになりました。

太陽は2つの強力な太陽フレアを発生させました。最初のものは2024年2月21日午後6時07分(米国東部標準時)にピークに達し、2番目は2024年2月22日午前1時32分(米国東部標準時)にピークに達しました。NASAの太陽動態観測衛星は、これらのイベントの画像を確認しました。


太陽フレアは強力なエネルギーの噴出です。フレアや太陽噴出は、無線通信、電力網、航法信号に影響を与え、宇宙船や宇宙飛行士にリスクをもたらす可能性があります。


最初のフレアはX1.8フレアと分類されています。2番目のフレアはX1.7フレアと分類されています。Xクラスは最も強力なフレアを示し、数値はその強さに関する詳細情報を表しています。
※その後、インターネットニュースは更新され、最初のフレアがX6.3とより強力なものになりました。


この宇宙天気が地球にどのような影響を与えるかを確認するには、NOAAのSpace Weather Prediction Center(https://spaceweather.gov/)を訪れてください。NASAは国の宇宙天気の取り組みの研究部門として機能しており、太陽活動から太陽大気、地球周辺の宇宙の粒子や磁場までを継続的に観測しています。

同時期にアメリカAT&Tの携帯電話通信網に大規模な通信障害が起こったという英語ニュースがあり、原因は太陽フレアじゃないか?となっていますが、


まだ、全部が回復してないようです。


いやいや違います、偶然ですよ、

という英語ニュースもあり、情報錯綜中。

まだ、原因は分からないようです。

その太陽フレアの画像はこちらから。

X2.5フレアは最強のはずが、

日本の速報では、

さらに数値が更新されX6.3フレアポーン

NOAAサイト

この太陽フレアの大規模な影響についてはリンクのサイトで確認してもらえますが、1989年の太陽フレアではカナダのケベック州で約10時間に及ぶ大規模停電が発生。2022年2月には米宇宙企業のスペースXの通信衛星49基中40基が打ち上げ直後に利用不能になりました。と記事にはあります。

そして、2025年にさらに太陽フレアが発生する予測がされています。


実は、国を挙げて対策しないといけない自然現象なのですがチーン全然、知られていないのですよね。。


【参考】

日経インターネットニュース「太陽表面の大規模爆発「太陽フレア」のリスクに備え急ぐ」より抜粋


太陽フレアが起きると、太陽から一部のガスが放出されます。これに伴い、爆発の8分後に紫外線やX線などの電磁波が、30分~十数時間後に高いエネルギーを持つ粒子が、1~3日後には電気を帯びたガスなどがそれぞれ地球に到達します。


【追加】