ワーキングマザーと専業主婦、両方経験してみて… | シンプルに、丁寧に暮らす

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 ズボラな私が、いかに楽にスッキリシンプルに暮らせるか、試行錯誤の日常を綴るブログ。
 


1年前の今日、14年間勤めた仕事の最後の日でした。
娘が4ヶ月になる直前に復帰、2歳5ヶ月で退職しました。

辞めるにあたって、それはそれは悩みました。
それでも決断した理由は、帰宅時間が遅く、娘、そして娘のことを気にかけて夕方に保育園にお迎え&実家で面倒を見る役割を快く買って出てくれた母に負担をかけていること。
そして、仕事と家事、初めての育児でいっぱいいっぱいになって、あまり旦那さんのことを気にかけてあげられない。

…とにかく家族に負担をかけているのが悪くて、保育料など差し引きした収入面からみても「そこまでして続けるものなのか?」と思ったから。
そして、自分自身も「一生に一度しかないこの時期を、時間に追われて過ごしたくない!」「仕事では私の代わりはいくらでもいるけど、家族にとって私は私しかいない!」という思いもありました。


ワーキングマザー、専業主婦、私にとってどちらがよかったのか…
1年経ってみて、ちょっと振り返ってみようと思います。
ご興味のある方はお付き合いください。


虹  

2年間ワーキングマザー、その後1年間専業主婦として過ごした私の場合のメリット、デメリットをまとめてみます。

●ワーキングマザー時代
【メリット】
仕事の行き帰りや休憩時間など、一人でボ~ッとできる時間があったので、息抜きになった。
娘と一緒にいられる時間が短い分、「優しく密に接しよう」という意識が働き、優しく接してあげられることが多かった(当たり前ですが、今とは年齢が違うので同じ年だったらどうだったか分かりませんが…)。

【デメリット】
とにかく時間に追われて大変。
帰宅後にくつろげる時間がほとんどなく、娘を寝かせる時間も遅くなりがち。


●専業主婦になってから
【メリット】
時間を気にせず、娘と自分のペースで育児も家事も自由にできる。
娘と色々なところへ出かけられる。
夜、旦那さんともゆったり過ごせるようになった。

【デメリット】
1日中ベッタリなので、イライラすること、怒ることが増えた。
(入園前までは)お昼寝もせず遊び続ける娘の相手をするのが大変で、常に真剣には向き合えない。


虹


娘が大きくなって「やっぱり仕事、続けていれば良かった」と思う日がくるのかもしれませんが、今は辞めてよかった!
でも、それはワーキングマザーも経験したからこそ。
出産前に辞めていたら、多分激しく後悔していたと思います。
それまで支えてくれた母、そして職場の方に感謝!
そして、私が今こうしてゆとりを持って過ごせているのは、頑張って働いてくれている旦那さんのおかげ。


娘にとっては「お母さんの怒る姿」を多く見た1年にもなり、どちらが良かったのか謎ですが、色々なところに遊びに行ったり楽しい1年でした。

そして、入園した今…
一緒に手をつないで「あ、あそこにお花が咲いてるね~」なんて話をしながら歩く、幼稚園の送り迎えの時間がとても幸せで贅沢な時間となっています。

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私は、一度にあれもこれもできない性格なので、今の生活が合っているようです。
お母さんご自身の性格、価値観、そしてお子さんの年齢によってどちらがいいか違ってくると思いますが…

結論。
ワーキングマザー、専業主婦、どちらも大変!!


子育て中のお母さん方、一緒にがんばりましょう!



★もし、このブログを読んで下さっているお父さんがいたら…★

育児に参加してくれるのは、もちろん嬉しいですが、その前に!
自分のことを自分で少しでもしてくれると、どんなに助かるか。
脱ぎっぱなしをやめる、出しっぱなしをやめる。
これだけで、奥さんの片付ける手間もストレスも減りますよ!
(あ、名誉のために…うちの旦那さんは大分成長しました。服を選べないのは相変わらずですが…にひひ



本日は、長文にお付き合いいただき、ありがとうございましたm(_ _ )m
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