久しぶりに風邪をひいた。
声が全く出なかった最悪の時期はなんとか乗り越えたものの
未だ、声量は普段の10分の1ほど。
のどが腫れて、声はしゃがれており、家族間では現在「名古屋あきらボイス」と呼ばれやや羨ましがられている。
本日の仕事中の事。
私が息も絶え絶え、必死のあきらボイスで電話応対している所に兄がつつつ、と寄って来、
「その声・・・・さてはお前!!
兄に憧れてのどちんこを取ったな!!
いーや、そうに違いない!間違いない!!」
と突然騒ぎ出した。
そして、私の周りをやたらくるくる回っていたが、私は完全に無視。
しばらく放置しておいた所、諦めたのかいつの間にか姿が見えなくなった。
やれやれ、と思いながら振り向くと、爪先立ちで直立姿勢の兄が息を潜めてたたずんでおり
完全に戦闘体制を解いていた私にニヤリと微笑みかけた。
そして。
「これでも食らえ!!のどちんこがなくてもビブラートは出来るんだぜ!
ラララ~~~~~♪」
と何故か自慢げに意味不明の「のどちんこレス・ビブラート攻撃」
なんのダメージもないが、ただ本当にうっとうしい事この上ない。
そして。
このやり取りから私が得たものは何一つ、ない。
しかし疑問だけがひとつ残った。
のどちんこは何の為についているのだろうか。
知ってる人がいたら教えて下さい。