ご覧いただき、ありがとうございます
21トリソミーの娘を育てているたーたんママです
自分の経験や思い出、その時の感情等を思い出しながら、備忘録的に書いていますので、ほとんどが過去の日記になります
そのうち現在まで追いつくことを目標に、ゆっくり書き進めます
産後5日目にしてNICUへ移動になったたーたん。
その日の夜、旦那にも医師から染色体異常の可能性を指摘されたこと、そのための検査の同意書を書きに来てほしいと言われたことを説明しました。旦那も驚いて「え。。。マジか。。。とりあえず分かった」とだけ。
次の日。産後6日目。
旦那が病院に来て、二人でドクターからの説明を受けました。
ドクター「今、いろいろと検査を進めているのですが、染色体異常の検査だけはご両親の同意がないとできないので、同意書に署名をお願いできますか?」
私「染色体異常とは、具体的に何番目の染色体異常が考えられますか?」
ドクター「21番目です。21トリソミー、つまりダウン症の疑いがあります」
この後の説明はよく覚えていません。頭が真っ白になったんだろうな。。。
ドクターの説明中は何とか涙をこらえていましたが、同意書を書いた後、NICU前の廊下のベンチで泣き崩れました
旦那も、私の頭を撫でながら、何も言わず一緒に泣いてくれました。。。
そこで何分(もしかしたら何時間?)泣いていたのか分かりませんが、しばらくして落ち着くと旦那が口を開きました。
「昨日の電話の後、俺も眠れなくてネットで色々調べた。ミルクの飲みが悪かったり、哺乳に時間がかかったり、、、確かにダウン症の子に多いみたい。当てはまることがいっぱいあった。だから、検査結果は覚悟しておこう」と。
そんな旦那の言葉を聞いて、また涙が止まらなくなるのでした。。。
その後、夫婦で一通り泣いた後、たーたんに会いにいきました。
たーたんの所に着く前に、旦那から「たーたんの前では涙は見せないようにしような!」って言われてたのに、たーたんを抱っこすると、どうしようもなく涙が溢れてくるダメダメな母なのでした