こんにちは。
「あんしん ずーっと」杏訪問看護ステーションです。
「明けましておめでとうございます」なんて、今さら言いずらいですね。
今日も日が暮れて、成人式も終わってしまいましたよ。
弊社は祝日は通常営業なので、成人の日の本日も自転車で川崎区を走り回っておりましたが。
例年お見掛けする晴れ姿の新成人様のお姿を、今年は拝見することはできませんでした~。
残念無念(´;ω;`)でした。
さて、成人式の今日は、若くして介護を担っている方についての私の一考察をお伝えさせていただきます。
ヤングケアラーとは「家族にケアを要する人がいる場合に、大人が担うようなケア責任者を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポートを行っている、18歳未満の子供のこと。」との定義があります。
(国によってヤングケアラーの定義は異なります。日本ヤングケアラー連盟より。)
一昨年、30台代の男性がキーパーソンとして癌患者のお母様の看取りをされる案件を、立て続けに2件経験いたしました。
お一方は、お仕事を辞められ、起伏のあるお母様のメンタル状況に辛抱強く対応をされ元気づけておられました。
もうお一方は、お母様の好む食事をサイドテーブルに提供しながら、ご自身のお仕事を継続されていました。
お若い方の介護現場への訪問と言うのは、ついつい感情移入して心がザワザワしまう私です。
実は、私も「私が36歳の時に母が脳出血で寝たきり状態となり、半年の入院後に在宅介護が開始。4年半の介護を経験した末に看取りをした『自称ヤングケアラー』だからなのです。」当時は、新規開業の急性期病院に転職したばかりで退職をすることもできず、6歳と4歳の子供を抱えながら母の介護をしていました。近くにいた義理父の協力を得ることはできたのですが、介護と子育てのダブルパンチではさすがに寝不足なり、連日フラフラになっていたことを思いだします。
また、PTAの役員会に行けば「まだ子供の下校時間までに時間があるから、もう少しお話していきましょうよー。」などと誘うママさんもいて、周囲の人との時間軸の違いを目の当たりにさせられていました。
そのような経験をしたためか、お若くして介護の負担を背負っている方を拝見する度に
「仕事と介護の両立は大変ですよね。」
「職場の同僚とか、ご友人とは、全然話が合わなくて寂しい思いもしますよね。」
「私もそうでしたよ。」と、ケアをしながら、ついつい心の中で彼らに語りかけてしまいます。
お若い方の介護であるあるなのが「自分が看取る!」と言う情熱や体力はあっても、いかんせん経験不足で心が揺れ動いてしまうところですね。中高年の女性にあるような「ドッシリと腹に坐った介護」をするのは最初から無理に決まっていますから。
「揺れ動いても良いんです。私達は、いくつになってもヤングケアラーで良いんですよ。」
「あなたの揺れ動く心ごと受け止めますから、困った時には杏訪問看護ステーションにご相談くださいね。」
今年も良い年にしていきましょうね。
と、言いながら、川崎大師のおみくじで凶を引いてしまい、翌日再チャレンジして吉を引いてホッとした私なのでした。
まだまだ、私も子供だな。。。