遺伝カウンセリングを受けました
5個もあった正常胚がなくなり私たちに残されたのは残りモザイク胚1つになりました。
破棄する予定だったモザイク胚。
また採卵から始めるよりモザイク胚を検討したいという思いがあって、この胚にどんな可能性があるのか聞くため遺伝カウンセリングを依頼しました。
そもそもモザイク胚を移植するには遺伝カウンセリングが必須と不妊治療の病院から言われ、提携している名古屋の病院を勧められました。
事前に検査や着床前診断の結果を郵送し今までの経緯を電話で細かく伝えて旦那さんは職場から、私は自宅からオンラインで診療を受けました。
結論から言うと…
残っているモザイク胚はノイズ(検査のエラー)である可能性が高い、ということでした。
検討した21番モノソミー低頻度モザイクの21番染色体は基準から斜めに外れていましたが、この斜めになっている形はノイズが多いそうです。
一緒にできた他の胚盤胞を見ても、21番染色体は少し下に下がることが多く夫婦どちらかの染色体にそういう傾向があるかもしれないとのことでした。
ノイズ…?
そんなものがあるのかと思いました
ノイズであればA判定胚盤胞と同じです。
ノイズである可能性が高い上で、ノイズではなく真のモザイクであった時の話を進めてもらいました。
たとえモザイクだとしても細胞分裂していく間に異常細胞は淘汰されていくので、生まれる子は正常であることが多い。
しかしモザイクを移植する場合は異常である可能性は0ではないので出生前診断をした方がよい。
NIPTでは低頻度モザイク検出は難しいが、羊水検査ならモザイク頻度もわかる。
という内容でした。
そして、先生はこうも言いました。
モザイク胚の可能性についての説明は以上だが、ご夫婦の問題はそことは違うところにあると思う。
グロブリンは不育症の最後の砦。
もう一度検討してみては如何か。
私たちの問題が卵ではないことはわかっています。
でも遺伝カウンセリングでこんなにグロブリン勧められるとは思わなんだ