かれこれ二桁時間以上。
ずっと携帯握りしめて
待ってます。
君が既に携帯を触っていることは知ってる。
もう僕へメールする気は
ないってことだろう。
最後くらい、
僕はもうちょっと話したかったよ。
あの時本当はこう思ってたよ とか
お互いを褒めあったり
小さな告白とか
もうちょっとくらい、
いや、もっともっともっと
したかったの。
一度くらい
君からメールを始めて欲しいとか
贅沢を考えた罰かもね。
ありきたりの言葉でも
勿論嬉しいのだけれど
本当はやっぱり
僕だけに向けた言葉が欲しかった。
僕のために
言葉を選んで考えてそして伝えて欲しかった。
数分で完成したメールに
僕は数時間泣かされ続けて
九時間待たせて返したメールの
返ってこない返事を僕は待ち続けた。
欲張りかな、
欲張りだよね ごめんね。
毎日のネイルとパックとボディクリーム
サラサラの日焼け止めとか着替えの大荷物
我慢したニンニクとダイエット
Tシャツの種類だって、
全部全部君のためだって
言ってしまえば僕の自己満足だけれど
分かって欲しかったの。
少しでもいいから。
本当はネイルなんか苦手中の苦手だしベースからトップまで塗れば一時間なんか平気で潰れて
毎日の重い荷物で自転車を何度倒したか分からないし
焼けたくないし