野良猫がニャッと鳴く訳

野良猫がニャッニャッ？

最近、野良猫の鳴き声の変化に気が付きました。

短く、ニャッニャッとかわいい声で２度鳴いて私の前を通るのですが、どんな意味があるのでしょう？　

調べたら・・この鳴き方は猫の挨拶だそうです。

ほぉ～、挨拶？　散々、野良猫対策をしている私に挨拶？

不思議ですね～～

まぁ、危害は加えていないので、直接嫌われることは無いのかな？

最近は、通り過ぎる野良猫に愛着すら感じることがあります。ﾔﾊﾞｲ　ﾔﾊﾞｲ

私の野良猫対策

唐辛子やみかんの皮をばら撒いたり、猫除けセンサーも使用中です。

現在は、猫が嫌いなヘンルーダも育てていますけどね(;^_^A

（猫が嫌いな柑橘系の香りのヘンルーダ）

猫による被害

実は、昨年から野良猫が花壇や畑に頻繁に侵入して困っています。深刻な問題として糞尿被害があるので、今年は、猫除けアイテムを６か所に設置しました。その後は、さすがに家の周りに来なくなりましたが、今度は隣のお宅に入り込むようになったとのこと、花壇に糞尿、そして家に入り込み、布団で寝ていたとか・・本当に野良猫なのかと思うほど、人間の領域に入り込む厚かましさにはビックリです。このことから、野良猫対策は、自分の家だけ守ることができても、地域全体で根本的な解決が必要だと考えさせられました。

数日前は、町内から野良猫対策の回覧板が回ってきました。「飼い猫は外に出さないでください。野良猫に餌を与えないでください。」と注意書きがありました。その後、８匹ほどいた猫が半分に減りました。結局、飼い猫も放し飼いされていたらしいです。猫は外でどんないたずらをするかわからないので、家猫は外に出さないで欲しいものですね。

人間と野良猫の共存

4～5年前は、この地域に野良猫はいませんでしたが、近所の一軒家アパートに70代女性が引っ越してきたあたりから、繁殖が始まりました。この女性は猫を可愛がっていたそうですが、昨年末、突然亡くなってしまいました。その後、猫も賢くて・・今度は6世帯が入居するアパートに身を寄せて餌をもらい、階段下で出産を繰り返し繁殖したようです。猫にしてみたら生き延びるのに必死なのです。でも、餌がもらえなくなったら、人の家に入り込んで食べものを求めるので大変です。さらに、食べたら糞尿の被害もあります。こうして、根本的な解決策が無いまま、住民と野良猫の攻防が続いていたのです。本当に困ったもんだ～

よく考えてみると、野良猫は、元々、飼い猫が野生化して増えているのだから、人間の都合で不遇な運命をたどっているわけです。ただし、これ以上増えたら地域で養えなくなるし多くの人に迷惑をかけるため放置できません。個人で野良猫の保護活動をしている素晴らしい方もいますが、これからは、地域で対策できるように提案してみようと思います。

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猫よけアイテム購入品