大野智と若冲の生き方

偶然の一致！？

４０歳で人生の転機を迎える２人

嵐の大野智くんは、２０２０年末、彼が４０歳になった時に嵐の活動を休止させます。

そういえば、彼が尊敬する日本画家　伊藤若冲も４０歳で人生の転機を迎えた人でした。

これは偶然かもしれないけれど、二人に共通する精神がそうさせるのかなと思いました。

まるで、若冲の魂が彼を芸術の道へ導いているようにも思えるのです。

伊藤若冲（Wikipediaによる）

伊藤若冲は、京・錦小路にあった青物問屋「枡屋」の長男として生まれ、何不自由なく名門の子息として育ちました。父が亡くなった後、家業を継ぎ4代目枡屋（伊藤）源左衛門を襲名し稼業も繁栄しましたが、40歳となった宝暦5年（1755年）に、家督を3歳下の弟・白歳（宗巌）に譲り、名も「茂右衛門」と改め、早々と隠居を決めたそうです。（当時、40歳は「初老」であった）

大野智くんも、その芸術魂で次のビジョンが見えているのかもしれませんね。

芸術の道

彼をサポートする芸術家も多く、草間彌生さん、奈良美智さんらが応援していると思います。

特に、草間彌生さんはTV番組で自分の後を継ぐ存在として「嵐の大野智さん」と語っていたと記憶しています。「草間彌生展」開催時には、朝日新聞に草間彌生×大野智　対談記事が掲載されてました。