TBSを視聴できない地域から「赤めだか」の感想です

リンクGO赤めだか

「赤めだか」は面白かったですよ~!!

【何としても観てみよう】
まず、私の住む地域はTBSの放送が無い地域なので、初めから視聴を諦めていたのです。
でも、深夜に「素晴らしかった」、「感動した」と次々に感想が上がると・・
も~~う 気になってしょうがなかったです!!
これは、何としても観なければいけない!という気持ちになりました。

【全体の感想】
「赤めだか」は立川談春さんの実話が元になっている説得力があって胸に迫るお話です。
落語の世界も、日本の伝統を重んじる 本当に厳しい世界だと知ることができました。
当時、落語界の中で異彩を放つ「立川一門」は、向かい風が強く厳しい状況だったようです。
その状況を知りながらも 「弟子たちが、なぜ談志さんのもとで頑張れたのか?」
それは、談志さんが深い愛情を持って弟子を育てていることを知っていたからだったのでしょうね
談志さんの普段は見せない優しさや弟子の成長が嬉しく感じられる心温まるドラマでした。

【役者さんについて】
ニノはどんな役でもオールマイティにこなせる人で、再びビックリしました。
ただ、役柄なのか落語の語り口調が、どれも強すぎて、強弱の加減が欲しかったです。
きっと、役柄ですよね(笑)一生懸命さが良かったですよ。
弟弟子立川志らく役の濱田岳さんが上手すぎて驚きました。役どころも上手な人ですが落語家そのものでした。
また、リリー・フランキーさんの林修一も憎たらしいほど嫌な雰囲気が非常に良かったです。
そして、特筆すべきは、北野武さんの神がかった演技です。
天才を演じられるのは、やはり天才たけししかいない!!と納得の演技でした。
最後に弟子のため大勢の観客を前に深々と頭(こうべ)を垂れるさまは、神々しかったです。
「師匠!!」と一声かけたくなるほど 素晴らしかったです。
たけしさんの演技が観られたことが、大変幸せでした。
ニノも忙しい中頑張ってくれて本当にありがとう!!

【たけしさんは立川談志一門】
Wikiで調べたら、立川談志一門でもあり、高座名「立川錦之助」を持つとありました。
立川流一門のHPにもビートたけしさんの名前が「立川錦之助」と掲載されています。
リンクGO立川流一門HP・その他有名人
近年、落語を口演する際には立川談春から一字もらい「立川梅春」を名乗っているとあります。
また、Wikiには、ビートたけしさんの初期の芸風を評し、こんな記述が残っていました。
「破壊的で一部の関係者に受け入れられず激しい抑圧を受け、漫才協団から脱退を求める声すら起きた」と
これは、立川談志さんに通ずるものがあり、天才には世間が後からついてくるのだと納得しました。
たけしさんが立川談志さんを演じたのは、天才の運命かもしれませんね。

【アラシック&サトシック的感想】
「母と暮らせば」を観たばかりだからか、ニノの生きている主人公の役が妙に嬉しかったです。
すみません、変な感覚です。やっぱり、嵐メンには生き生きとした役をやってもらいたいです。
亡霊とか死にオチとか死神はもうたくさん。(大野くんの役も入っています 笑)

最後に、大野くんも2016年は、素晴らしい作品に巡りあえますように!

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