『両忘』(りょうぼう)とは、なんぞや!?山コンビの亭主と主客は最高だった!
何でこんなに画像がでかいかって、自宅PCじゃないからいろいろ編集できないのよ 笑)

これは、前記事大野智『和久和久お茶会』最終日の続きになります!


お茶掛け軸の言葉は 『両忘』
(´・∀・`) これは、どっちも忘れちゃうってことです!
あれもこれも、思わず何をするにも計画を立てて物事を考えると
損するか 得するか、勝てるのか 負けるのか
白なのか 黒なのか? 果たして それが正しいのか?
そういうことばかり考えてしまいます。
そう!両方とも忘れちゃってください!

( ´・∀・`) 考えるのやぁ~~めた!ですよ

( `・3・´) 考えるのやぁ~~めた!

( ´・∀・`) 以上です!

両忘から考えること
何事も正確さや効率の良さに比重を置く現代は、より正しいものの選択が求められるようです。
その結果、表裏一体、二つに分けられる物事が多いのも事実です。
勝ちと負け、好きと嫌い、楽と苦、生と死、富と貧など、いろんなことを分ける考え方が成立し
いつの間にか 私たちも何かと白黒をつけたがるのです。
どちらが正しいのだろう?この仕事をするのは得なのか損なのか?
「両忘」とは、そんな物事を二つに分けることを忘れてしまいなさいと言う意味です。
世の中すべて何がよくて何が悪いかとか、これが正解であれが失敗などという生き方や考え方なんてありません。時には「両忘」という言葉を思い出して、おおらかにゆったりと構えて生きることも大切ではではないでしょうか?大野くんは、そういうことを言いたかったのかな?

お茶櫻井くんの様子と感想
翔くんも緊張していましたよ、特に畳のヘリを気にして、前へ進むあたりで
少し緊張と動揺の表情が見えました。(あとで、松潤につっこまれてました)

それは緊張するよね、亭主の大野くんが、お茶を立てている時は、
あの広い 東京ドームが、しかも4万5千人いる状況で
しゃかしゃかする音しか聞こえなかったんだもの
(あんな高速のしゃかしゃかは見たことなかったよ)
4万5千人も集中していたよね、
その4万5千人の念が送られているかと思うほどの張りつめた会場で
一服のお茶を 粗相なくいただくのはやっぱり緊張しますよね

翔くんは、最初 お茶を一口飲んだら、とっさに微妙な表情になりました。
苦かったのかな?と思ったら、お茶のダマダマが入っていたようです。
よくこらえて飲み込んだなと 思いました。さすが翔くん!
その後、見事な飲みっぷりで
最後の吸い切りが~ 大~~きく体をそらして~
なんと、全身で 吸い切ったのにはびっくり!!
一瞬で、会場に 笑みがこぼれました。

大野くんも連日、あの精神力で見事に亭主を勤め上げたし
翔くんも、緊張の中一生懸命 頑張りました。
やっぱり、最後は 安定の山コンビで最高でした!!

お茶大野先生からのお話とまとめ
500年前、千利休が、弟子とともに上林竹庵のお茶をいただいたときの話です。
上林竹庵さんは、天下の千利休にお茶を差し上げるという緊張で、上手にできませんでした。
それに対し千利休の弟子たちは大笑いして馬鹿にしましたが
利休は、「すばらしい!」と褒め称えました。
竹庵は、ただ一心にお茶を振舞った。その精神がすばらしいのだそうです。

大野君自身も、今回のお点前は、省略した形でありもっと3倍もあるけれど
一生懸命心をこめてお茶をたてたようなことを話していたと思います。

おもてなしは、形より心が大事  

ということでした。

私がメモしたり記憶していたことなので、お茶の知識も無く間違いもあるかもしれません。
もし、補足や、抜けているエピソードがあればお知らせくださいね

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