危険!赤信号が見えない日本人

こちらは、社会面の記事です!

2月9日の東京都知事選に大変興味があります!なぜなら私は10年来の反原発派だからです。
私は、静岡県の浜岡原発付近に長年住んでいたため地震が発生する度に、また原発で事故や問題が発見される度に不安を感じて生活してきました。
無知ほど怖いものは無いと思い原発の説明会でそのリスクを学び署名活動にも参加しました。
結果、その活動の中で衝撃の事実を知ることにもなりました。

日本の原発に対し、既に10年以上前から、危険であるという警鐘は鳴り始めていました。
日本が原子力開発を推進し始めた頃、原子炉の設計は海外の技術者に委ねられていたのですが
その設計者自身が設計の欠陥や危険性を訴えていたという事実が政治的圧力で隠蔽されていました。

設計者の説明には、東海地震が発生した場合、原子炉が持ちこたえることが出来ない旨も明記されていました。住民側は署名を集め提出しましたが、政治的な判断によりそれは簡単に却下されました。

それから数年後、恐れていた東日本大震災が起こりました。
結局、日本人は痛い思いをしなければことの重大さがわからないのです。
そして、喉元すぎれば熱さを忘れる国民なのです。

今、安部政権は原発再稼動を方針にしています。
それに対して、小泉元首相は、ず~と以前から原発全廃の姿勢を崩していません。
日本の将来を思えば、どちらの考えが賢明なのか、わかりきったことですよね。

世界一地震の多い島国で原発推進なんて愚の骨頂!(ブログ消えるかも)

小泉純一郎氏は引退してしまったから政権を握ることは出来ないですが
今回、細川氏が脱原発を主軸に東京都知事選に出馬しました。

ただ、私は細川氏が反原発主義とは知らなかったのですが
少しでも、日本の国を正しい方向へリードしてくれるのなら期待したいなと思いました。
選挙は人望や人気が左右するものではあるけれど、
一番重要なのは政策です。
当選するために、小泉氏のバックアップを取り付けていると言う人もいますが
正しい事するのが目的ならそれでも構わないと思います。

電力会社と癒着してるような政治家がいるとするならば(仮定形にしておきます)
そんな政治家に日本の未来と子供たちの将来は託せません。

これ、難しい問題ですね。
東京の人には私たち東北の人間の気持ちがわかるでしょうか?
いまだに、震災の爪跡が癒えない被災者からすれば
東京の人が選択を迷う気持ちがわかりません。

いっそ、被災者も東京都知事選の有権者に加えさせていただきたいと思いました。
これは、私の極論ではありますが、
東北にはこのように考えている人が結構多いと思うのです・
そして、全国の人が東京都民の選択に非常に関心を寄せていると思います。

日本が安全で安心に暮らせる国になるといいですね。(。-人-。)

ペタしてね

【追記】
政治家の批判をするなら代替案はあるのかという質問も来ています。
私は政治家でもないので、私が代替案を提案するべきでもないと思いますが
現在、世界的に開発が進められているのは、ソーラー発電です。
我が県にも大きな会社が最近誘致され新しい電力として注目され期待を集めています。
国民の健康に優しい電力の開発が望まれますね。