$「天使の弁護士 成瀬領」VS「天才鍵師 榎本径」
最終兵器は救世主だった!?

既に売り切れのTVガイドPERSON Vol.12大野智特集号ですが、実は昨日の新聞にこの雑誌が掲載されていました。
それを受けて、今日のアメンバー記事で「ついにTV誌の最終兵器!紙媒体価値は?」と掘り下げた内容をUPしていたわけなのですが・・・

新聞記事の内容を要約すると・・・
現在TV放送のデジタル化により、リモコン操作で閲覧できる電子番組表は一躍メジャーになりました。
そして、その一方で紙面によるTV番組表を扱うTV誌は曲がり角を迎え摸索状態にあるのだと言います。
事実、昨今のTV誌は1998年の最盛期に比べ約半分の出荷量になっているということから、各誌凌ぎを削り、発行部数を上げるため、アイドル写真を前面に増刊号でその特色を打ち出しているのだそうです。
昨日の新聞記事では、その顕著な例として、大野智を起用したTVガイドPERSONが挙げられていたわけですが、
その成果はTVガイド本誌35万部に対し増刊号10万部の上乗せを実現し好評であることが紹介されていました。

だから、彼はすでに嵐の中だけではなく業界の最終兵器、いやこうなれば救世主になっているわけです。
毎朝、ラジオでゆるゆるトークをしていながら、実はすごい人なんです大野智って!←みんなわかってるって

この起死回生をかけた雑誌TVガイドPERSONが如何にすごいかと言うと、購入したみなさんは知っていますよね!
今回は、グラビアが9ページ、インタビューが3ページと質・量ともに大満足の内容でした。
インタビュー内容が濃いのは、大野くんと長い付き合いのインタビュアー橋本達典さんだからでもあります。
「痩せたね」の第一声から始まり、24時間TVドラマ、デビュー前~京都時代~『魔王』~過去の舞台、趣味、など大野智のバックグラウンドを踏まえた豊富な内容になっています。
そして、橋本さんが深く理解するところの大野智論が感じられるところが他誌との大きな違いだと思います。

また、グラビアはシチュエーションも変えて、儚さ、生命力、躍動感、ナチュラル、COOLと様々なシーンをカラーとモノクロで撮影してあります。だから、見る側も大野智のいろんな魅力を感じ取ることが出来ます。

$「天使の弁護士 成瀬領」VS「天才鍵師 榎本径」
美しい生命力を感じさせる傑作!

特に一般読者注目の的は、水を飲むショットです。実際に踊って汗をかいてもらっての撮影と書かれていますので、
この玉のような汗は・・もう魅力的過ぎて傑作の一枚ですね。

私が注目するのは、この躍動感溢れるグラビアと後続のモノクロシリーズです。
この雑誌の紙質は写真プリントのイルフォード・マット紙に非常に近いものがあり、それは人物の質感を表現するには最高のものだと思います。
特にモノクロの場合は芸術的にCOOLな仕上がりを魅せるところがお気に入りなのですが、このPERSONのカメラマンも・・
やってくれました!この躍動感、脱いでもいないのにしなやかな筋肉や骨格が見え隠れする様、その質感は大野智の魅力を可能な限り最大限に表現していると思いました。

$「天使の弁護士 成瀬領」VS「天才鍵師 榎本径」
この躍動感!

また、ラストのモノクロのグラビアは実は大冒険だったのではないかと推測します。
ドラマの撮影で絞りきった身体ながら、ふらりと部屋に入りいつもの椅子の上で寛ぐポーズが彼らしいです。

そして、一番皆さんに伝えたかったことビックリマーク
ラストの1枚が大冒険!どこにもピントが合っていません!いやブレているのか?違います!

$「天使の弁護士 成瀬領」VS「天才鍵師 榎本径」
実は大冒険の一枚!?

これは、きっと、あなたの視界に急に大野くんが入ってきた瞬間です。
だから、目の焦点を合わせる隙も無い一瞬を想定したのではないかと思います。
これは、カメラマンの大サービスでしょう、私の推測が間違っていなければですが・・(笑)
さあ、15Pを焦点が合わないところまで持っていくと意味がわかりますよ~

という、最終兵器を使ったPERSONのもう1つの見方でした。明日へのエネルギーになったでしょうか?

結論=それにしても、大野智×TV誌のパワーは侮れませんね!
記事にたどり着いたらペタで足あと残してねペタしてねでは、良い夢を