$「天使の弁護士 成瀬領」VS「天才鍵師 榎本径」
「なぜだと思います?11年前の復讐ですよ・・」 by心の声


『魔王』第6話 成瀬領萌ポイントです! ようやく中間地点までたどり着きましたか~
この6話は、成瀬領の天使と悪魔のギャップが際立つ回でもあります。

~6話の萌えシーン~(たくさんありますが2つに絞らせていただきました!)

その1【塔のカードのシーン】

$「天使の弁護士 成瀬領」VS「天才鍵師 榎本径」


これは、ご存知、塔のカードです 悲劇・災難・転落を意味します。

このカードは何か良くないことが起きる暗示と言われています。
描かれている目は、ホルスの目と呼ばれ、エジプトでは魔除けと言われるものです。
だから本来は警告の意味合いもあり、禍とは 避けることができるはずなのです。
このカードは、「今の自分自身の状況をきっちりと把握し、見つめなければ大きなアクシデントや問題が発生しますよ」 
ということを伝えているのだそうです。

この塔のシーンは「手フェチ」や 「どS好み」の熱烈ファンも推薦する根強い人気のシーンです。
心の中に幾つもの黒い塊を抱えていそうな悪の表情と、相反する氷のような冷たい美しさCOOL BEAUTYを感じます。
このシーンは成瀬領の悪と美の魅力が満載だから惹きつけられるのです。

こんな美しい人が復讐鬼とは思えない!!でも確かになにかを企んでいる!?
天使なのか悪魔なのか? いや、きっと悪魔よりに違いない!と、見る者の心を不安定にさせる何かがあるようです。

このシーンの一番怖いところは、緊迫のシーンでフッと微笑を浮かべるところです。
笑っているのにその眼は威圧的で獲物を突き刺すような鋭さがあり、冷たく光っているようです。
「魔王」の成瀬領は本当はとても胆の座った怖い人物なんじゃないかと思ったのはそこなんです!

私が思うに「塔のカードのシーン」の成瀬領は「魔界」から来た人なんだと思います。
もちろん、大野智とは全く別人であることに違いありません。

ちなみに、TOP画像は、成瀬領の苦悩、怒り、哀愁、すべての感情が入り混じった大好きな顔です。
だからなのか? この顔は、何度描いても違う顔になっちゃうんですよね~不思議と・・・



その2【ドア前 葛藤のシーン】
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成瀬領は、しおりの力を利用して警察の捜査を撹乱するために 彼女に近づいたのですが
第5話の段階で、すでに彼女自身に惹かれ始め、「魔王」には必要のない感情が芽生えてしまったのです。
しおりが、自分を心配して駆けつけてくれたことに対し、一瞬嬉しそうな表情を見せたのですが
彼女を追い返して、追うべきか、思いとどまるべきか葛藤し、もがき苦しむ様は見ていて辛いものがありましたね。

確か、成瀬領は動揺して鞄を床に落としたり、(ちょっと演出がオーバーアクション)
一度手を離したドアノブに再び手をかけ、ドアノブを回したんですよね~
でも、やっぱり諦めました・・・

「僕には、人を愛する資格なんて・・」という言葉は悲しすぎました。

あの時に、追いかけていたら人生は変わっていたんだろうか?
あ~~やっぱり無理だよね~ どこまで考えても切なすぎるシーンです。
皆さんはどう思われましたか?

6話にはまだまだ、たくさんの魅力的なシーンがあります。
こんなところも、いいよ~っていう人は、是非、是非教えてくださいね!