$「天使の弁護士 成瀬領」VS「天才鍵師 榎本径」
歪んだ家歪んだ心


*5/14記事を書き上げましたが、AmebaのメンテナンスのためUPできませんでした。
また、今朝も出社が8時前のため朝もメンテナンス中でUPできず、今夜は会議で帰宅が21時過ぎになり・・・はぁ~
タイミングよくUPできませんでしたので亀亀記事ですが、良かったら見てください。

この記事は「鍵のかかった部屋」の放送が無い地域に向けてUPしていますので、あらすじネタバレを含みます。

今回の「鍵のかかった部屋」はもう1つのドラマと並行して見ているようでしたね。

前評判どうり、第5話のゲスト出演者新井浩文さんの存在感がもう1つのドラマを作り上げていました。
今までの初回~第4回までの放送も良かったのですが、ここまでストーリーに引き込まれたのも初めてです。
単なる、恨みつらみの犯行というよりも、人間の弱さややるせなさも感じるストーリーでした。


【あらすじと感想】
今回も、考えさせられる内容でしたね。なんだか回を追うごとに面白くなっているように思います。

5話は、結婚を控えた数学教師 杉崎(新井浩文)の新築したばかりの家が事件現場でした。
杉崎が結婚を機に建てた新しい家は地震で大きく歪んだため施工元へクレームがつけられました。
そして、補修工事を請け負うことになった施工会社の社長竹本は下見に訪れた際に不運にも亡くなってしまったのです。
今回も、お決まりのように現場は、窓も施錠されドアも歪みで開けることは不可能な密室でした。

密室なのか他殺事件なのか?
今回は、鴻野刑事に張り合ってなのか芹沢さんも事件に対して前向きに関わろうとしていましたね。
純子も、杉崎の婚約者との話し合いから結婚式がキャンセルになり招待状すら投函されていない事実を掴みます。
もともと、杉崎の友人の彼女だった婚約者は、新築の家が地震で歪んだことにより
この結婚は間違っていると気づいたと言うのです。
そして、結婚がご破算になった杉崎の怒りは、施工会社へ向けられるのでした。
地震で大きく歪んだ新居は不良物件だから補修工事をする義務があると施工会社の社長竹本にクレームをつけました。
そして、補修工事の下見をしている最中に施工会社の社長竹本は事故死!?あるいは他殺により帰らぬ人になりました。
犯人に一番近い杉崎には、野球部の監督をしていたというアリバイがあるため、犯人と断定するのは不可能でした。

しかし、相変わらずチーム榎本(榎本、青砥、芹沢)は難解な謎をパーフェクトに解いてしまうのでした。カッコイイ!

アリバイは野球部のランニング練習1時間の間監督は自由に行動できることがわかり簡単に崩れました。
密室の謎は2つの通気穴とビニールシートを利用して行われました。
通気穴からバッティングマシンによって繰り出されるテニスボールがドアを内側から打ち付けて密室をつくり出したのです。
こんなトリックを暴くなんて、榎本径は本当に天才!!そしてやはり華がある!

それにしても、新築の家が欠陥住宅で、婚約者の心変わりもあってそんな不幸は辛すぎますね。

今回の放送は人間関係の悲壮な部分と前記事のリンクGO滑稽でお楽しみな部分が強調された回だったと思います。



最後の指紋照会と榎本径の写真はなんだったんだろうか?
やはり、次回どうなるんだ~~って思わせるラストでしたね。
え~~っと思ったところで、またもや「このドラマはフイクションです」というクレジットが・・・ くぅ~
え~~~~何ぃ~~ってなりますよね。この件は深く追求したいところなのでまた次の記事でUPします!