$「天使の弁護士 成瀬領」VS「天才鍵師 榎本径」


こちらは、放送が無かった地域の皆さんにも見ていただけるようにあらすじと感想をまとめました。

【あらすじと感想】
将棋盤のアップから始まった第3話は、将棋名人竹脇がホテルの1室で殺害された事件の謎解きでした。
初めは、竹脇の通話記録から、芹沢弁護士が殺人事件の容疑者になってしまいとんでもない展開でした。
弱り果てた芹沢が「あいつを呼んでくれ!」と榎本を頼りにしているところがなんとも言えず可愛かったです。
切れ者でダンディな芹沢が弱みを見せるとなんともキュートです!

ところで、被害者竹脇の恋人は 来栖菜穂子という超美人で有名な女流棋士でした。
竹脇は亡くなる直前、芹沢に相談していたことがあったため、来栖菜穂子はそれが何なのか教えて欲しいと懇願しました。
芹沢は女流棋士来栖菜穂子の美貌とすがるような面差しに心が揺らぎ、危うく守秘義務を破るところでしたね。
青砥純子は、芹沢に相手が美人だと、守秘義務はどうでもいいのか?と問い詰めます。ここも可笑しかったですね!
そして、さらに榎本も来栖をガン見しているのを見て、榎本も来栖菜穂子に目を奪われてしまったのかと思い
「何、見とれてるんですか!?」と純子がいらつく様子がチャーミングでした。やきもち?(笑)

今回は青砥さんのお茶目なところが沢山ありました。
密室の謎を考えながら、いつの間にか榎本径のスリスリ指の真似してましたね!(笑)演出最高!
今回、青砥純子は榎本に意見を求めるために、榎本の恋愛の話を聞きだそうとしてみたり、やるなぁ!純子でした。
その、2人の恋愛模様は前記事にUPしました右矢印恋愛論と応用編

今回の謎解きは意外にあっけなかったように思います。
なぜかと言うと、9時30分前に「密室は破れました」が出ちゃったんですよ。
でもね、私は[鍵のかかった部屋」の原作は読んでいないんですけど(狐火とハンマーは既読)
放送直後の事件現場で来栖菜穂子が1六の桂を将棋盤から取り除いたときにもう犯人わかっちゃったでしょ!
殺人現場を変えようとするのは犯人なんだもんね!やっぱり犯人が先にわかっちゃうのってどうなんだろうと思った。
まあ、でも女流棋士来栖菜穂子が対局中に次の手をカンニングしていた事実を突き止めた榎本径はさすがです。
その頭脳と鮮やかなPCコントロールでトリックを解明していく姿はかっこよかった!
マウスを操作する手が最高でした!あれは大野智くんとは結びつかないような映像だったから逆に萌えましたね。
マウスを握るレア映像はこちら右矢印「鍵のかかった部屋」第3話 手で語る男
結局のところ、竹脇と美人棋士来栖の仲はうわべだけの恋人だったんですよね。
将棋の世界で女流棋士として生き延びるのは、とても困難なことなのだと思います。でも背伸びしちゃまずかった!
女流プロを目指し違反行為を重ねる来栖の弱みを握り、●●関係も含み、執拗にまとわり着く竹脇は自業自得と言うか
ついに、来栖菜穂子に殺害されてしまうという、怖いオチでしたね。(((゜д゜;)))

【共演者について】
四段 中野秀哉←魔王の宗田くん  

忍成修吾さんは全く違うイメージでしたね。でもしゃべるとやさぐれ感があり、やっぱ宗田だって思った~、あれは役の設定なのか?不思議な感じがしましたね。嫌ではなかったんだけど・・宗田きた~ってなりましたわ(笑)


鴻野刑事 ←ハゲコウ刑事  

宇梶剛士さんは、思ったよりハゲコウの威圧感を感じられなかった。中途半端じゃなくて、本格的にもっとギラギラしたハゲコウのキャラを出して欲しいと思った。徐々にウオーミングアップしてくるのかな?次回に期待したいと思います。

【希望的観測】
もっと芹沢と榎本の絡みが見たかったですね~
冒頭の、芹沢が容疑者になっちゃうところで、珍しく弱音を吐いたエリート弁護士芹沢でしたが・・・
「あいつを呼んでくれよ!」じゃなくて、本人から榎本に懇願するぐらいのシーンが欲しかった!

芹沢「ねぇ!頼むよ」「オレが殺人の容疑をかけられちゃったんだよ~」
「なんとか協力してくれよぅ~」(半泣)

榎本「僕は弁護士の弁護は出来ません」「もともと殺人事件には興味ありませんから」(どS口調)

芹沢「え、だって密室殺人なんだよ!」「君の得意な密室なんだよ~」

榎本「ぇ、密室なんですか?」「それを早く言ってください!」

みたいな、コントをやって欲しかったなぁ~ 次回に期待します!


【今週の教訓】
榎本径みなさん、見た目には騙されないで下さい! が良かったですね!
美人だからといって、心も美しい人とは限りませんものね~所詮顔は皮一枚、大切なものは見えないんですよね。

あ~~来週も楽しみだわ!これがあるから頑張れる!そんな毎日です。(。-人-。)感謝