利己的な人って、どんな人でしょうか。


自分のことしか考えない。

自分が利益になれば、それでよいとする。


そんな人は、嫌われるでしょう。


・・といいつつ、実は、
自分が気づかない階層で、利己的な心を表現してしまっていることは、意外とあるようなのです。



例えば。
人のために、なにかをしてあげて、その後にその事を伝えたとき。


○○してあげたよ。

という言葉を使う人と、

○○しておいたよ。

という言葉を使う人で、
はっきりと分かれるようです。


いわれた方は、言葉から伝わるニュアンスを、
明確に察知します。


○○してあげたよ。

の言葉からは、

感謝してね。

感謝を、形にしてちゃんと返してね。

というメッセージが、伝わります。


同時に、

私は自分のためにやったんじゃないよ。

責任を問われるとしたら、自分じゃないよね。

という、メッセージも伝わります。



細かい話だ。
と思われるかもしれません。

日本語って難しいからね。
というたぐいの話だと思われるかもしれません。

 
それでも、
たった一言の言い回しでさえも、
人の心理や、性格、考え方などが相手に伝達される
ということを知っておく必要はあると思います。


そして、その伝達は、かなり正確にキャッチされます。
人が1日に発信する意味の塊は、何千とも何万とも言われます。

そして、自分自身が、人に伝えているつもりの、自分の姿よりも
より深いレベルで、他の人にキャッチされているようです。


自分以上に、自分という人間のことは、伝わります。



さて、タイトルに挙げた、利己心。


言葉でどう形を整えようとも、自分の利己的な部分や、利他の心は、人に伝わってしまうものと考えましょう。

その人は、自分をこういうキャラに見せたいと思っているな、ということすら、
人には見破られている、と考えたほうがよいでしょう。


人にどう見られたい、どう思われたい、の前に、
自分の中身は、どういう人間なのか。

利己心は、自分を幸せに導くために、ある程度必要なものです。
否定する必要は全くありません。

しかし、同時に、利他の心を持ち、そのバランスが取れていることも大切です。