タスク管理をしていて、一日をもっとよくしたい、と思う方に、是非読んでもらいたいと思います。

  • 思考の質を高める力
  • 集中力を持続させる力

この2つは、学生時代の勉強への取り組み方で身につけることができます。


◆集中型では、うまくいかない社会?


大人になって、変わってくることは、
一つのことをよ~く考えて、正しい答えをみつける
という機会が少しずつ減ってきて(なくなることはありませんが)
 

たくさんのことからすばやく的確にものを選んだり決断をする必要にせまられる機会が

だんだんと増えてきます。

世界が広がり、関係性が広がり、考えないといけない事もどんどん増えていきます。

仕事をしていても、職層が上がって、マネージャになると
そのような能力が求められるようになります。

思考の質と、集中力というのは、論理や答えを深めていくことができますが
新しい状況に瞬時に対応する方法には必ずしもなりません。

(集中型の人でも、さらに対応力を身につけている人もいます
そのような人は、すごい能力の持ち主です)

集中型の人は、上手く世の中を渡っていく上ではハンデを持っているのかもしれません。



では逆に、勉強ができるかどうかに関係なく、
上手く世の中を渡っていける人というのは、どんな人なのか。

これについて考えると、
思考の質と、集中力 以外の強みを持っています。

それは、バランスをとることです。

  • 対象によって、対応方法を変える。
  • 状況によって、出すか引くかを変える。
  • スピードやタイミングを適切にする。

集中型の人よりも、「とっさの対応力、戦略性」で有利になります。

意外と、高学歴な人、学力の高い人はバランスをとることが苦手な人が多いものです。

思考力があるからこそ、その思考に集中をして物事に対応しますので、
切り替えたり調整したりすることが苦手だったりします。


◆アイドリング法を試してみましょう


バランスをとる技術は、意識すると、できるようになります。

今日は、その方法として一番やりやすい方法「アイドリング法」を紹介します。
これは、オリジナルなので、他の情報源では得られないと思います。

やり方は、まず、
自分が、意識して今取り組もうとしていたり、心がけたい事を洗い出します。
例えば。。一例ですが

  • 仕事のメールはためずに処理する
  • 人と話すときは、もっと笑顔で対応する
  • 空き時間に、英語の勉強をする
  • 夜更かしをしないで、早寝早起きをする
  • ダイエット中なので食べすぎに気を付ける
  • むだ遣いをしない

 ・・・という感じに挙げます。
 10個も20個もあってもいいです。

これらに、それを行う時間を割り振ります

9:00~17:00 仕事のメールはためずに処理する
9:00~20:00 人と話すときは、もっと笑顔で対応する
8:00~9:00、21~22:00 空き時間に、英語の勉強をする
22:00~23:00 夜更かしをしないで、早寝早起きをする
8:00~23:00 ダイエット中なので食べすぎに気を付ける
17:00~20:00 むだ遣いをしない


こうしてみると、9:00~17:00には3つ、17:00~20:00も3つ
同時に存在します。

これらは、朝したくをしたり、仕事をしたり、夕飯をたべたりと、
その時々でやることがある中で、気を付ける項目ということになります。
たくさん同時に存在するタスクに対して、この方法は効果を発揮します。

次に、これらの項目をアイドリング状態に入れていきます。
書いたリストと、時計を見ながら、それぞれ内容を頭に入れていきます。
自分で書いたことであっても、記憶していくことは難しいです。
20個以上あればなおさらです。
ですので、アイドリングでよいという事になります。
アイドリング状態というのは、ONにはなっていないけど、
スイッチを押せばすぐに立ち上がる状態です。
そのレベルに記憶に残るように、項目一覧を眺めて覚えていきます。
10分くらい、頭になじませていきましょう。

この作業ができたら、明日から、これを朝一にやるようにします。
朝、3分でよいので、項目を眺めます。
そして、一日の間、これらの項目が、必要なときにすぐに引き出させれるように気を付けていきます。

次の日の朝、またこの一覧を見て、昨日はできていたかな?と振り返りながら
また今日のアイドリングの準備をします。

これを繰り返していくと、
だんだんと、とっさの対応ができるようになっていきます。
例えば、仕事に集中していても、ダイエットの事を忘れなくなります。
同僚に、仕事帰りに一杯、と誘いを受けても「いまちょっとダイエット中なので」と切り出せます。
また、もし誘いに乗っても、飲んでいる内に我を忘れて暴飲暴食、ということにならずにすみます。

人は、驚くほど、忘れてしまうものです。
アイドリング法を身につけると、忘れなくなることができます。

日常の行動をこれは「あり方」をコントロールする方法といえます。


◆タスク管理を補います
 

アイドリング法は、タスクリスト(することリスト)を使っている人に特におすすめです。
 

よく、タスクリストで自分の行動予定を管理することがあります。

 

これは大切な事なのですが、弊害としては、
自分の頭をオフにするため、再びオンにするときにストレスや抵抗感が出て、モチベーションが上がりにくいという事があります。
だんだんと、つらくなってくるんですね。

 

とくに、まじめにやるほど、1日にこなすべきタスクはどんどん増えていきますから、
そのタスクを見ては、ため息が出る、という事になってしまいます。
もちろん、やるべきことの優先順位をつけて、忘れないようにするためにタスクリストは大変有効です。

タスクリストと、アイドリング、この両者を強化することで、補い合う事ができます。

一日をもっとよくしたい、と思う方はぜひ、試してみてください。