ニナは歓迎パーティーが何か知らなかった
そのため、何をされるか怖がっていた
何しろあの4人に会うまでは研究材料にされていたのだ、当たり前だろう
その同時刻
「おかえりなさいませ、玲奈お嬢様」
玲奈の家に仕えるメイドは今現在15人、執事は5人だった
その中のメイド長 笹木は玲奈が帰ってくると必ず挨拶をする
「ただいま。あ、そうだ。笹木さん、明日ホールを使いたいんだけどいいかな」
笹木さんは困った顔をしながら
「どのような用件でつかうのですか」
と、聞いた
「友達の歓迎パーティーをしようと思って」
「に、しては広すぎませんか」
「じゃあLルームは?」
「それなら大丈夫だと思いますよ」
玲奈は安心しきった顔をして、部屋に行った
玲奈の家は普通のお金持ちだった
だが、他のお金持ちと違って代々引き継いでるものがあった
世界に一つしかない、ガイルという宝石だ
玲奈はそれを3歳のころ食べてしまった
比喩ではない。継承式の日、玲奈は突然呼吸困難で病院に運ばれた
すると喉から宝石が出てきたのだ
玲奈の両親は玲奈より宝石を優先した
少し傷がついてしまっただけなのに玲奈を倉庫の中に閉じ込めた
メイド達も両親と同じ心境だったらしく誰も助けてはくれなかった
それ以来玲奈はこの家が嫌になり同時にメイド達と親に嫌われた
なので業務連絡しかしなかったのだ
日が変わって歓迎パーティー当日
「歓迎会にドレスなんて必要ないよね?」
「うわ、このタキシード高級だなぁおい」
「なんか妙な緊張感が・・・」
美咲、瞬、和樹は高価な服に慣れていないため緊張していた
だがニナは複雑な感情に陥っていた
昨日までの恐怖に好奇心や羞恥心が加わり言葉も発せずにいた
「ニナちゃん、大丈夫?」
心配そうに顔を覗き込む和樹にニナは動揺した
「う、うん・・・。」
「本当?」
「うん」
ニナが珍しく笑顔で返事をすると和樹は安心しきった顔をして
「そっか、なら良かった」
と言った
「おーい、みんなー。こっちだよー!」
その瞬間その場の全員が目を奪われた
「れ、玲奈・・・その恰好・・・すごいね・・・」
「そうだな、すごくエr」
「ちょっと黙れこの変態が!!」
「最後まで言わせろよ!!この馬鹿!!」
美咲と瞬の喧嘩は20分続いた
喧嘩を止めたのはいつも通り玲奈と和樹だった
「美咲、そんなクズと喧嘩したら美咲までクズになるよ」
「瞬、いい加減やめなよ」
「お前らさりげにひどいな…おい…」
その日の歓迎パーティーは歓迎パーティーではなくなったがニナは満足していた
この日を境にニナは訓練が楽しくなった
この4人を信用し、仲良くなったからである
「ほんと面白い」
喧嘩中の間、実はニナはこう呟いていた
久しぶりの小説(´・ω・`)
ちなみにpcで書きました
手が痛いww
コメント頂けると嬉しいですw
小説下手なのでw
ではお暇します!!