信じていた路(ミチ)

想い描いている未来

手探りで

歩を進めたり

立ち止まり

引き返し

前向き(境界線)を

越える

ボーダーラインの前で

佇む僕は

“弱虫な臆病者”

呟きながら

勇気と

ココロの架け橋を

わたる

決意と覚悟を

誓い

決断しなくては

生けない

選択肢に迷い込む…


誰かが

差し伸ばしてくれた手のひらを

ギュッと握るコトさえ

逃げ込んでは

戸惑い

そして泪を忘れていた

ボクは

笑顔を描くコトさえも

恐怖心に

サイナワレテは

キミと約束した

あの場所へと

導いてくれた

幾重の光の路(ロード)を

少しずつ

闇を照らす足跡と共に

そっと

ココロの底の

トビラにノックして

返答せずに

ただ

背をもたれて

うずくまる…


怖いんじゃなくて

自分に自信が持てなくて

ドコかで

逃げ路(ミチ)を

探していたんだろうね


キミはそれでも

こんなボクに

微笑みかける


嬉しいんだろうか…?

哀しくなるんだろうか…?

それとも

キミと

同じく

笑むコトを望んで

上手に

笑えなかったとしても


キミだけは

ボクの分まで

笑っててほしいな。


どんな犠牲になろうが

失おうが

するり

滑り堕ちそうでも

どうか、

どうか、


笑っていて…


ソレが

ボクにとって

永遠の

ナナ・ヒカリ

眼にみえなくても

ココロに

咲き続けているから…


何度でも色を重ねて

輝き

沢山の

優しさをくれたのだもの


忘れたりなんかしないから、ね?