みなさんご存知でしたか?
海パン一丁がトレードマークの
小島よしおさんの名台詞、「そんなの関係ねぇ!」は、
実は小島さんがお笑い芸人の道を歩む前に生まれていたんですよ。
バイト中にダダスベリして出した「そんなの関係ねぇ!」
意外なきっかけ:
実はあのギャグ、先輩のDJイベントでの
手伝い中に生まれたんです。ええ。
突然のムチャブリで
「何か盛り上げて!」攻撃に合いましてね。
そこで小島さん、フロアが沈黙する中、
「そんなの関係ねぇ!」って、その場しのぎで叫んだわけです。
そしたら不意打ちのおかげで大ウケ!
すると、出ていったお客さんたちが戻ってきちゃって、
皆でわいわい盛り上がったんだとか。
学生生活で勘違いしっぱなしでも「そんなの関係ねぇ!」
彼は、早稲田大学時代に、
お笑いサークル「WAGE」で活動していました。
このサークルは学生ながらに大手芸能事務所に所属し、
数々の有名テレビ番組に出演するなど、
大活躍していました。
しかし、その裏には「大学お笑いの落とし穴」が隠れていたのです。
テレビ番組に出演して天狗になって「そんなの関係ねぇ!」
超身内客しかいないサークルのライブでウケて天狗になる:
お笑いサークルは基本的に校内で声をかけて集客するため、観客は友人ばかりです。
内輪だからこそネタがウケただけにもかかわらず、
当然のこと外部のライブでは全くウケず、
実力不足を認識させられたとのことです。
お笑いをやっている優越感でクラスメートを見下し友達ゼロ:
当時クラスメイトを見下していた小島さんは、
テストで頼れる友人もなく2度留年してしまいました。
卒業後フリーターになっても「そんなの関係ねぇ!」
フリーターからの転身:
小島さん、大学を卒業後は就職せず
フリーターをやっていたんですよ。
お笑いの世界へは大学の新入生歓迎会で
「かもめんたる」岩崎う大さんに
スカウトされてからなんですって。
そして2007年には、このギャグで
「ユーキャン新語・流行語大賞」のトップ10入りを
果たすんですから、まさに劇的な逆転劇ね。
さてさて、いかがでした?
こんな言い方しちゃ失礼ですけど、
「そんなの関係ねぇ!」なんかにも
こんなドラマがあるんですね。
勘違いしてても振り切ってしまえば道が開ける!
でも「そんなの関係ねぇ!」
ってとこでしょうか。
まぁ、そういうわけで、今回はこの辺で。