フォークオイルが滲むので,オイルシールとダストシールを交換したのが6年前です。

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部品取車であるため,走行距離はゼロなのですが,再びフォークオイルが滲んできました。
インナーチューブの摺動方向に縦傷が付いていますし,ダストシールを剥ぐってみると小傷も付いていますので,研磨して傷を取り除いてみます。
 
フロントフォークを万力に固定します。
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耐水ペーパーを摺動方向ではなく円周方向に動かして,縦傷や小傷を研磨します。
2000番位まで段階的に細目にしていきます。
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耐水ペーパーの次は,ピカールで磨き上げます。
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摺動部の縦傷は目立た無くなりました。
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週末に2本とも研磨しました。
部品取車に組んで,何度もストロークさせてみましたが,フォークオイルは滲んできません。
苦労した甲斐がありましたが,前回シール類を交換した際に,面倒臭がらずにインナーチューブも研磨しておけば良かっただけですね。