フロントブレーキシステムの見直しが終わりましたので,次はリアブレーキです。
20年間使用してきた純正ブレーキに特に不満はありません。
そもそも,つい最近,ようやくブレーキパッドを初めて交換したくらいですから,使用頻度が低いのですが・・。
そこで部品取車に組んでいたキャリパーをOHして使います。
まずは本体を分解洗浄します。
溝に溜まったスラッジを落として,CCIを吹いた新品のピストンシールとダストシールを組みます。
ピストンも新品に交換します。
両サイドが新品で,中央が中古品です。
中古品には虫喰いによるメッキの剥がれが見えます。
マスターシリンダーも,ピストン,シール類及び樹脂パーツを新品に交換します。
ちなみに,リアのブレーキディスクの厚みは,5.65mmで使用限度の5mmには達していませんでした。