大変ご無沙汰しております。
8月30日
今週末は、久々にアフリカツインのお世話と言いますか、パニアホルダーを改造する事に。
我が家のXRV750、旧式アフリカツインのGIVI製サイドパニアホルダーには、左右を繋ぐ突っ張りの骨が無い。
そのためか、路面が荒れるとサイドケースが振れやすく思われる。

上は新型アフリカツインのGIVI製パニアホルダー取付写真。
問題は赤線矢印の部品。これがほしい。
左右互いに支え合ってほしい。

旧式用に改良版が出るわけもなく、自作する事に。

以前、別の目的で買った鉄パイプ「STKM-13C」を、サビサビの状態で発見。
太さも12mm位で丁度良い。
サンダーで磨く。

曲げ加工用のベンダーなど無いので、バーナーで炙って曲げる。
赤くなったら少し曲げ、少しずらして炙って、
赤くなったらまた少し曲げて…
欲張ると、すぐに管がつぶれるので大事に。

1本では長さが足りないので継いで使う。
無事曲げ終了。

次に長さを合わせてパイプカット。
薄肉管なのでパイプカッターで楽勝。

次に、ボルト接合部をコーナンプロで購入。合わせてボルトナットも。
早速サンダーでカット。
長さ合わせて…
パイプにスリット入れて差し込み。
叩いて馴染ませる。溶接前の状態。

そしてスズキットのスティッキー80溶接機で溶接。
写真を撮る余裕無し。一応汚いけど接合。
現車合わせ。

オー、合う合う。位置出して赤ペン。
今度はGIVIの既存ホルダーに受具の溶接。

悪戦苦闘しますが、スラグを取っては盛って削って何とか。
仕上げはシャーシブラック吹き付けて車体に復位。
取付部。
ハンマーでひっぱたいても取れないからOk

そして渡りパイプを合わせて曲げ角調整後、塗装して最終取付。
反対側も
一応形になる。
サビサビだったパイプ表面の腐食がイヤだな。
あと、もう一回り太くしたい。
そして、「猛暑日にやることではない」と言うことは間違いない。