全国数人のファンの皆様。

お待たせしました。


T子ちゃんのお話、久々の更新です。


いやーどこまでフィクションになることか(^▽^;)


さすがにね、細かいこと忘れてそうです。。。



とりあえず、ニュアンス伝われば…


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7月に入りました。

相変わらず毎日メールをだし、

毎週のように誘いをかけます。


7月最初の金曜日。


『あした、どうかな?

5時にM駅で』


そんなメールを入れました。


連絡が返ってこないまま、

土曜日を迎えます。


『返事ちょうだいねー』

昼前にそんなメールを入れます。


その後、友人たちとランチをしていたのですが、

メールが返ってこないので、

落ち着かない感じで、いまいち盛り上がりません。


ランチは終わり、一人途方に暮れていると

メールが着信しました。


T子ちゃんからです!


『返信遅くなってすいません。。。


今日は、朝から妹の体調が悪く、

病院に連れて行ったりで、

返信ができませんでした。


今日はなしだと助かります』


会えないのは残念ですが、

とりあえず返信と彼女なりの理由があるので、

ホッとしました。


しかし会いたい気持ちは止まらない。


『明日は会える?

夕方からM駅行けるけど』


そして…やはり返信はありませんでした。


翌、日曜。時は過ぎ…


用事が終わっても、T子ちゃんからの返信はありません。


とりあえず無駄足でもいいからと

M駅に向かうことにしました。


メールで入れた約束の時間は17時。

M駅についたのが17時。


T子ちゃんからの返信はないままでした。


喫茶店からメールを打ちます。



『無視はしないでよ。


無理なら無理でいいけど、

悩んでるなら、会いたい、来てよ!』



携帯を見つめるものの、ピクリとも動きません。

本を開いてもまったく集中できません。


それでも今日は何時間でも待つ、

そういう気持ちでした。


そして1時間後…やっとメールが来ました。


『本当にごめんなさい。


いまM駅にいらっしゃるのでしょうか』


即レスです。


『いるよ。会える?』


また返信が来なくなりました。

どないなってんねん∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


15分後…

『今日は、どんな顔で会って、

どんな話をすればいいのでしょうか・・・』


『そんなこと深く考えなくていいよ。

いつも通りで』


そしてまた15分後。


『今日は1時間程度、カラオケで

いいですか?』


実は私もカラオケに行こうと思っていました。

だってね、やっぱりじっくり話したいわけです。


できれば周りを気にせずに。


となるとカラオケってすごくいい場所なんですよね。


『いいよ』


するとすぐに返信が来ました。


『M駅に来ています。どこにいますか?』


こうして何とか会うことができました。


彼女と会ったら、やっぱり私は笑顔になりますね。

つられて彼女も微笑みます。


深く考える必要なんてないのにね。


約束通りカラオケに入ります。


部屋に入っても、歌は入れません。


私がどれだけ彼女を想っているかを伝え、

そして彼女が私をどう想っているかを改めて聞きます。


それから、断ることに気を使う必要がないこと、

何よりさびしいのは連絡がないことであることを伝えます。


彼女の言いたいことは、

なかなか言葉になりません。


私は彼女の肩を抱き、

そしてやはりずっと一緒にいたいことを伝え、

「オレのこと好き?」と聞きます。


彼女はうなづきます。


「一緒にいるの嫌?」


こう聞くと首を横に振ります。


そして、、、唇を重ねます。


「ねぇ、、、まだつき合ってくれないの?」


彼女は黙りこみます。

これ以上、何を迷うのでしょう。


「やっぱりさ、今の関係は誰がみても

つき合ってるって言うと思うよ。


つき合ってるってことでいいじゃない?ねぇ?


友達に彼女って紹介していいよね?」


しばらくして、彼女はうなづきました。


やっと、やっとうなづいてくれました。

告白してから3か月。

あの手、この手を尽くして、

結局言葉でyesをもらうことはできなかったけど、

やっと彼女の了解が得られました♪


本当に応援してくれた皆様ありがとうございました!


しかしここはまだ始まりです。

これからまた2人の関係が始まるのです。


~第一部 完~


ということで、無事に彼女ができました♪

前ブログから考えると長いストーリーです。


とりあえずここで完です。


でもまだT子ちゃんの話は書きます。

どうするかはわかりませんが、

書きたい話はたくさんあるので。