現在大学2年生、これは全くの偏見だが、最近の大学生はほとんど乃木坂46といった「坂道」系のアイドルに一度は魅了されている。偏見ですね。ただ、坂道系のアイドルが好きな大学生は、ぼくの周りに異常というほどいる。僕も魅了される人間の一人だ。そんな風にアイドルの映像をYoutubeで見ていると、他のアイドルも多くおすすめされる。例えば、cute、juice=juiceなどなど。そうしてコメント欄を見ていると、多く見られるコメントがある。何でこんな子がテレビに出ていないんだ。こんなに歌もうまくて、魅力的なのに。。

僕はこう考える。僕らは世界、物語を見たい。それは、一般的ではならない。アイドルが偶像と言われるのもそう言うところにあるだろう。乃木坂46などのPVなんかで考えても、よくよくある景色ではない。さらに、ファンは、アイドルのあり方、成長に物語を感じてハマるのだと思う。シャイな雰囲気な子が頑張って踊っていると背後に物語が想像できてしまうように。そう考えると、アイドルをテーマにしたバラエティ番組は本当にファンの応援をかき立てそうなものだ。一人一人の人柄からさらなる想像をかき立てる。肩書きをつけがちなテレビとも相性が良さそう。わかりやすい世界観を提供してくれるアイドルなのだから。

よくよく、物語を作ると言うことがいかにすごいかを考えてしまう。世間で今人の知覚されるもののほとんどに物語、世界観を感じる。アイドル、歌手、iPhone、大学、車、。iPhoneなどはスティーブ・ジョブズの世界観をいまだに引き継いでる。どうしたら世界観を作り出せるのか。これはおそらく方法論もあるだろうが、僕にそんなことはできそうもない。一生懸命生きた方が世界観を作れそうなもんだ。何か一般的ではないところに一貫性がある人が世界観を持っているっていうことなのではないだろうか。