バイヤー神崎裕介のブログへお越し頂き、ありがとうございます。
タイトルにもあるように、
僕は現役のバイヤーであり、
販売もして、アテンドやコンサルも
行うという、ファッションの現場を
知っている強みがあります。
そんな色んな視点から見て、
これはもったいないぞ

というショッピングのポイントが
見えてきたので、お話してみたいと
思います

①自分の感覚を信じない
洋服は結局、自分のために買って着るもの。
それが例え仕事のためだったとしても、
自分が着て満足できたり、自信が持てたり
という要素抜きには考えられません。
でも、周りの人やコンサルさんなんかに
言われた事に気を使ったりして、
本人は気に入っているのに
やめてしまったりする。
自分で失敗したなら自分で被るだけ
だけど、その人は被ってくれますか?
聞くも聞かぬも自由ですが、
迷ったら自分に従いましょう。
責任を取れるのは自分だけです。
そういうのを散々見てきているので
僕はアテンドの時に極力口出ししません。
皆さん持ち前のセンスを発揮すれば、
自動的にベストが選べる
と知っているから

②値段で比較して決めてしまう
同じようなアイテムで悩んだ時、
本当は高い方が欲しいけど
安いからこっち!と決めてしまった事、
ありますよね?
例えば欲しい方が数十万円とかだったら
選べなくても仕方ないと思いますが、
もし出せる金額だったら、本当に欲しい
と思った方を選ぶべき。
欲しいものがたまたま安価な方だった
というのならいいのですが、
値段で悩んだなら、頑張って良いものを
買った方が後々得になります。
あの時悩んだけど、
価値のある方を買ってよかった!
と皆さんおっしゃるし、
良いものを買うのは良い経験にも繋がる。
値段が一番の要素になってはいけません

③試着をしない
絶対気になっているはずなのに、
着てみたいはずなのに、
いざ試着となると頑なに拒む人がいる。
ちょっとじっくり悩みます!と
30分悩むより、試着すれば一発ですよ!
似合わないと思っていたのに
着てみたら以外と良かったり、
その逆もまた一瞬で分かってしまう。
そして例え買わなかったとしても
”着てみた”という経験値が得られる。
特にハイブランドこそ
着てみるべきです

洋服は着るために作られている。
観賞用ではありません!
本当はもっとあるんですが、
大事な事に集約するとこの3点

つまり…



いいショッピングが出来る!
という事になります(^-^)/
年末年始のセール時期も
ぜひ意識してみてくださいね
