昨日は明け方の５時まで、WEBサイト制作をしていた。
自分のデザインに、どこか「素人っぽさ」を感じて、それが何が原因なのかずっと分からなくて、うろうろしていたが今日目覚めて、すっきりした頭でまたいじっていたら原因が分かったかもしれない。
プロが作ったWEBサイトを見漁っていると、ほとんどが共通して「縦横のスペースに無限の広がり」を無意識に感じるようにデザインされているようだ。完全に内容を一つの大きな枠で囲むのではなくて、余白がバックの色にスムーズにつながっている。９割かそれ以上がそういうレイアウト、配色になっている。
僕は一枚の絵としてまずデザインした紙を、あたかもそのままぺたっとWEB上に貼り付けたようになってしまっていた。どうやらそれが素人くささの大きな一因のようだ。こう文章で書くと、なんでこんなことしてたんだろうという気になってくる・・・。
絵を描くときも、画用紙の枠に無理に閉じ込めないように描きなさいと、昔先生に言われたな。
やはり、WEBサイトはWEB上で見るものなのだから、一枚の絵でデザインしているのではなく、サイトにアップしたときにどういう見え方をするかが大事。頭では分かっているつもりだったことを、実践できていなかったことを痛感してしまった。でも自分で気づけてよかった。