時計とカレンダーだけの世界 | ∵スキルス胃ガンなんだもん 東京テラピー生活~ゾウ蔵が病院に行く

∵スキルス胃ガンなんだもん 東京テラピー生活~ゾウ蔵が病院に行く

未だガールライフを送り、スキルス胃がん治療中。
6年生に進級。

手術後、いくつかのレジメンの後、
現在は、胃がんには未承認レジメンで化学療法中。

主治医も五代目になりました。
そして、もう一人の主治医が並行してついてくれることになりました。

「動かないカラダで視界に入るのは正面の壁の時計時計とカレンダーメモだけ


鼻管

点滴

ドレーン三本

尿管

硬膜外麻酔

指先の酸素チェック

脚のエアマッサージ

酸素マスク

ボディに着けた腹帯 開腹は30㎝です手裏剣 胃だけなら20㎝だそうです。


術後の私は、囚われの身ヒツジ 

カラダがままならぬのなら、精神的にも囚われの気分ヒツジ


絶食・絶飲なので、いつもの眠剤(錠剤・マイスリー)ももちろんNGで、点滴の眠剤が投与されましたが全然ダメ。


それどころか、悪夢にどっぷりはまりこみ、短編ホラー映画五本立てオールナイト映画

コワすぎの恐怖感の中、点滴チェックに来た夜勤ナースにやっとのことで声を出して話しかけ、現実に戻ることができました。

大体、いつ眠ってもOKなんですから、夜は眠れなくても気にしないようになりました。


ただ、個室のひとりぼっちの夜はやっぱりこわ~い叫び

昼もひたすら痛みに耐えて時間が過ぎて解決してくれるかのように、時計とカレンダーを見つめていました。

集中力に欠き、何をすることもできず、え、どうなるかなんて考える気もしませんでした。


カラダが動かないので、先生やナースが傷を見たり、聴診器でお腹の音を聞く際は、おまかせ状態です。

どーぞーFREE

ご自由にパジャマのボタンをはずしてかけて、ご覧下さいましFREE 


今日の私ウサギ

仕事が忙しかった一週間でした。

午前中の打ち合わせの最中に、中座しておやつ(六花亭の”ゆきやこんこ雪”)を食べて、血糖値コントロール。


そして、明日は金曜日ですが、通院のため今週はお休みにしました。病院

動悸がするので、循環器内科にもかかっていて、さらに貧血パンチをくらっているため、半休右矢印全休

病院で食べるおやつに何をもっていき、お昼に何を食べるか、楽しく悩む雨の夜です雨