仏壇をつくった
なぜ？
仏壇が欲しいとおもったから。
友達で神棚をつくったという人がいた
なんと
羨ましい、、 心の中でそうおもった。
東京に来るときには
仏壇も神棚もいらない
そうおもっていたが
いまなら
わたくしにもできるかもしれない。
並べた
並べた
タイの仏壇のように並べた
しかし 締まらない
アレがないのである
アレが‥
チーン チーン
この音程は大体みんな口ずさむと
同じ音程 Ω
ゴーン
オーム
ゴーン
ガッ
ちがう！
チーンだ
みんなそう呼んでいるが
彼にも名前はある
「鈴（リン）」だ
お鈴を求めに
浅草のお店 8件回った
浅草の時間を持て余してる
おじさまには こう思われただろう
「やけにあいつ 仏具屋に はいるなぁ」
仏具は出会いである
しこたま 店にはいり
しこたま チーンを
鳴らしたあと
チガウ これじゃない
もっと ソフトな響きで☜わがまま
シンバルを選ぶような気持ち
今泉仁誠さんからもらったギャランティで
そんなこんなで
やっと 尊い響きをみつけた
店員は心の中でこうおもった
ことだろう
《熱心な若者だ》
これで「仏壇の完成だ！」
心のなかでそう叫んだ
《こころの中でね》
浅草の真ん中でこう 叫んだ！
「オリジナル 仏壇の完成だ！」
《こころの中でね》
宗教も信じることも 幽霊をみることも
あんまり依存も
しない わたくしですが
これからも ずっと
祖先とお世話になった人と
お世話になった事柄 ジコハンセイ
まだ 来ぬ 未来に
想いをこらして
朝昼晩 いずれか 響くことでしょう
チーーーーーン
あなたにもきっとできる
そう。わたくしは仏壇をつくった。
セッションドラマー
川畑usi智史は
みなさまのLIVEへの起こしを
心よりお待ちしております✋
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