介護職コロナに感染する | 現役介護福祉士による介護のお仕事解説

現役介護福祉士による介護のお仕事解説

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感染対策していても防げない

 

2024年2月。

新型コロナウイルスに感染したので、その時の様子をブログに書きました。

まず、働いている特別養護老人ホーム(特養)で1月末に高齢者が新型コロナウイルスに感染。

同じ時期にインフルエンザA型の感染者も出て、ユニットに居住する高齢者10名中、コロナ1名、インフル2名感染という中で介護をしていました。
 

ユニット型の居室はすべて個室。

 

感染症にかかると共同スペース、リビングやお風呂、トイレの使用が制限され、一日中居室の中で過ごさなければならなくなります。
 

介護員はそれぞれの居室で食事介助をしたり、お風呂代わりの”清拭”と着替え、必要な方のオムツ交換、ポータブルトイレ(部屋置きトイレ)の片付けなど、感染者と密に接します。

 

1週間くらいそんな状態で働いていて、2月の初めに体調に異変。

熱が37°cを超えたので仕事を休んで受診すると見事に新型コロナ陽性でした。

 

介護職がコロナに感染すると5日間の自宅待機。

 

今は回復して仕事復帰していますが、結局自分が所属するユニットでは協力ユニットも合わせて高齢者20名中9名がコロナに感染。

職員は自分も含めて4名がコロナに感染しました。

 

3月に入ってようやく落ち着きを取り戻した感じです。

 

熱は下がりましたが咳は残っているし体もダルい・・

 

感染した他の職員も同様で体調は戻りきっていません。

 

まぁ、高齢者も死ななかったし、これで乗り切れたのなら御の字かな。

 

ちなみに病院代は自腹。

 

自宅待機期間は残っていた有給休暇を使いました。

 

手当?

 

そんなものはありません。

 

 

 

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