お盆期間中の特養の現状 | 現役介護福祉士による介護のお仕事解説

現役介護福祉士による介護のお仕事解説

特別養護老人ホームでの介護職の働き方、人間関係、給料やボーナス額まで公開しています。介護保険制度や介護福祉士国家試験についての記事もあるので、介護を目指す方の参考になれば幸いです。

休みの日に電話してもいいの?

 

お盆期間中に施設に電話したいと思っている方。

 

うちの特養(特別養護老人ホーム)の場合を紹介します。

 

介護員はもちろん毎日24H誰かしら施設にいますが、介護員以外の職員、事務員や相談員、ケアマネや栄養士など事務所の人たちは土日と祝日が休みなので8月のお盆前後では、11日(祝)と13日(土)14(日)が休みです。


土曜日だけ電話当番が出勤してきますが、11日と14日は介護員が現場と兼任しながら電話対応するので、できればお問い合わせや連絡などは、事務所が出勤してくる8月15日(月)以降にして欲しい。

 

介護員も「事務所がいる時間に再度お問い合わせ下さい」と案内するようにいわれているので、二度手間になります。


面会などの来客対応もコロナ陽性者が出ているので基本断っている状況。

 

きっと他の特養も似たようなものだと思います。

 

ただでさえ人手が足りないので、電話対応するだけでも介護員にとってはすごく負担なんですよね。

 

その間もトイレの訴えはあるし、見守りの必要な人が車椅子から立ち上がることもあるし。

 

電話に出る人くらいいないの?

 

と思われるかも知れませんが、事務所の休みの日は本当にギリギリの人数しかいないんです。

 

看護師は電話が鳴っても絶対に取らないですしね。

 

急を要する場合以外は、できるだけ現場に協力して欲しいというのが、介護員の本音です。

 

ご協力、よろしくお願いします。