自分の英語の苗字を

言うのが

 

いまだに苦手。

 

Rが入っているせいだと

勝手に思ってるけど

 

発音のせいかも。

 

病院や薬局で

名前を言っても

 

まず聞き返される。

 

スペルで教えても

 

「この紙に書いてね」

 

と最後には

メモ用紙を

渡される。

 

自分の名前も

言えないなんてね

 

って笑われているようで

(本当は違っても)

いつも凹む。

 

最近薬局では

QRコードで

薬を受け取れるので

 

名前を言うことが

なくなって

 

心穏やかに

薬局に行ける。

 

それでも

困るのは

 

夫の薬を

代わりに受け取りに行く時。

 

夫のQRコードは

持ってない。

 

また

あのやりとりするの

気が重い。

 

薬局のカウンターに

行くと

 

見慣れない

大きなタッチパネルが

置いてある。

 

どうもこれに

名前と生年月日を

打ち込めば

 

受付されて

 

薬を

受け取れる。

 

すごい

いいシステムじゃない!

 

早速

入力をする

 

受取人が

夫じゃなくても

大丈夫。

 

私が

こちらで入力してると

 

カウンターの中では

薬剤師さんが

その場でチェック

 

そして

すぐに薬が出てきた。

 

そこで

そのままクレジットカードで

支払って

 

無事

終了した。

 

最初から最後まで

しゃべらないで

済むなんて

 

最高!

 

と思いつつ

薬局を出たけど

 

よく考えてみると

 

挨拶もなし

笑顔もなし

スモールトークもなし。

 

めんどくさくなくて

いいけど

 

全く

一言もないのも

 

ちょっと

味気なく感じてしまう。

 

しゃべりたくは

ないけど

 

ここまでくると

寂しく感じてしまうのは

 

あまのじゃくな私だけ?