いつもは
義母がひとりで作る
クリスマスディナー
申し訳なくて
手伝います！
って言っても
いつも
大丈夫
って返される。
その言葉に甘えて
食べる専門の
クリスマス。
（もちろんサンクスギビングも！）
なので
在米長くなっても
クリスマスディナーを
作ったことが
一度もないのは
ちょっと
恥ずかしい。
アメリカに住んでいて
これでいいのか？
と思いつつも
ここまできてしまいました。
アメリカに
嫁いで
義母から
伝統の料理を学ぶ！
なんて想像していたけれど
妄想で
全然違う
毎年のクリスマス。
しかし
今年義母のオーブンが
壊れてしまって
事情が変わった。
そのオーブンも
普通のオーブンではなく
2階建ての
ダブルオーブン
一つは
お料理用で
もう一つは
お菓子用
私から見たら
いつかは欲しい
憧れの
ダブルオーブン。
クリスマス前に
注文したけれど
ダブルオーブンは
なかなか届かないらしく
クリスマスに
間に合わなかった。
そこで
よかったら
うちのオーブン使ってください
とオファーをしたら
じゃ
悪いけれど
お料理ひとつ作ってくれる？
ということで
初のクリスマス料理を
作ることになった。
材料は
買ってあるからと
夫が義母宅に
取りに行く。
なんのお料理を作るんだろう？
とワクワクして
待っていたところに
夫帰宅。
冷蔵庫空けないと
入らないかも？
と思って
材料を見ると
ほぼ缶詰
そして作るのは
グリーンビーンキャセロール
作り方は
義母が教えてくれるのかと
思ったら
缶詰に
レシピが書いてあるから
その通り作って
と。
伝統のレシピ
じゃなくて
グリーンビーン会社の
レシピでした。
そういえば
どこで食べても
グリーンビーンキャセロールって
同じ味だった。
なんだか
期待していた自分が
おかしくなりました。
でも
とにかく初めての
クリスマス料理
心を込めて
作ります。
それにしても
缶詰だけで
お料理が完結するのも
アメリカっぽくて
おもしろい。