満月の翌日から

なぜか

 

クリスマスデコレーションを

する家が増えた。

 

通常は

ハロウィンのデコレーションが

終わり

 

ハロウィンの

ゴーストやお墓のような

 

怖い系のデコレーションが

外され

 

そのまま

カボチャのみたいな

収穫系のデコレーションが

 

サンクスギビングまで

続く。

 

そして

サンクスギビングが

終わったら

 

さぁ

クリスマスデコレーション!

 

というのが

いつもの流れなのに

 

今年は

ハロウィンが終わった途端に

 

サンクスギビングを

すっ飛ばし

 

クリスマスデコレーションを

する家が

 

タケノコみたいに

ぴょこぴょこ

あらわれた。

 

今年は早いなぁ!

 

と思ったのに

 

15日の満月が

過ぎたら

 

いっせいに

かぼちゃが片付けられて

 

クリスマスに

なっていた。

 

うちの通りの

クリスマスデコレーションされた

木も

 

サンクスギビングが

終わるまで

 

待つのかと思ったら

 

満月の翌日から

ちゃっかり

ライトが点火された。

 

うちの近くの

5億の豪邸は

 

ハロウィンデコレーションも

すごかったけれど

 

クリスマスデコレーションは

 

ほぼ

ディズニーレベル。

 

外観は

クリスマスリースに

真っ赤なリボン

 

家に沿って

ライトが張りめぐされ

 

何部屋あるか分からない

部屋という部屋の

電気が全部ついて

 

家全体が

光り輝いている。

 

人がいない部屋は

電気を消してしまう

私には

 

信じられないくらい

電気ピカピカ。

 

道沿いにあるから

運転しながらしか

みられないのが

 

残念なぐらいの

見事なデコレーション!

 

家全体のライティングは

きっと

高所作業車を

雇ってるし

 

あのデコレーションの

素敵さは

デザイナー

 

そして

すごく素晴らしいけれど

 

あの

電気代って

 

いったい

いくらかかるんだろう

 

と庶民は

思ってしまう。

 

きっと

私が心配する必要は

ないけれど。

 

こんな

素敵な家を持つってことは

 

それに見合うデコレーションを

する

 

お金持ちの

宿命?

 

普通の家は

 

すごく力を入れている

デコレーションと

 

全然気にしません

っていう両方のパターンは

あっても

 

素敵な家で

デコレーションをしていないのは

 

あまり

みたことがない。

 

お金があり過ぎて

こんなことでもしない限り

使いきれない?

 

クリスマスデコレーションに

力を入れる人は

 

今年はより

すごく派手になって

 

富の二極化を

ちょっと感じる。

 

うちの地味な

クリスマスデコレーションは

 

サンクスギビングの

次の日と決まってる。

 

なのに

このクリスマスを急ぐ気持ち

夫にも伝染したようで

 

サンクスギビングの前に

ツリーを出したがってる。

 

飛ばされてしまう

サンクスギビング

 

なんだかちょっぴり

かわいそう。

 

 

近所の5億の豪邸