最初に
英会話を習ったのは
小学6年生
そのころは
中学から英語が始まった。
その準備をするために
母が私を
英会話教室に
通わせることにしたらしい。
昭和の時代
田舎で
英語を習うのは
結構めずらしい
お稽古事だった。
しかし
田舎なので
大手英会話スクールもなく
近所のお家の庭にある
プレハブ小屋に
英語の先生を
呼んでのレッスンだった。
多分
海外で勉強してきたらしい
発音が素晴らしい
若い日本人の男の先生。
友達3人で
その教室に通い始めたけれど
イタズラ盛りの
小学生
先生よりに先に
教室に行き
先生を締め出して
中に入れないという
月謝払ってる
親にしても
せっかくきてくれている
先生にしても
本当にひどい
生徒だった。
挨拶や数字
色や曜日
基礎の基礎の
英語を習ったけれど
これで
英語ができるようになった!
なんて思うことなく
中学生に突入。
中学時代は
英検や受験しながら
英会話教室は
続く。
それでも
効果は感じられず。
高校時代
1年間留学していた
一つ上の先輩が
同じクラスになった。
教科書を読む英語は
どう聞いても
ネイティブにしか聞こえない。
しかし
普通に話す日本語が
日本語を習っている
外人さんみたいになっていて
一年の留学で
日本語まで変わるなんて
留学恐るべし。
多分
口の筋肉が
アメリカ人に
なっていたと思う。
そしてもう1人
英語の達人が
クラスにいた。
純日本人で
留学なし
しかし
英語の発音が
すごくいい。
ドリカムのボーカルの人みたいな
流れるような
英語っぽい英語❤️
彼女は
洋楽好きで
英語のラジオ好き。
留学もありだし
好きなもので
英語を伸ばすのもあるんだなぁ
と、今更気づく。
しかし
英語のラジオ視聴は
すぐに脱落した。
大学生になり
英語を専攻したけれど
本ばっかり読んで
英会話には
あまり意味はなかった。
英会話を学ぶために
講義の後
アテネフランセに
通った。
英語なのに
アテネフランセだったのは
なんとなく
おしゃれっぽかったから。
英語好きな友人も
できたし
海外を放浪する友人にも
出会い
英語でディベートも
面白かった。
今思うと
一番言いたいことが
言えてた時期。
社会人になって
会社の近くの
大手英会話教室に
大金を落とし始める。
駅前留学が
流行っていた時代
費用対効果は
すこぶる悪かった。
会社が違う
友達が増えたり
アメリカ人の先生たちも
歳が近いから
一緒に遊ぶようになって
レッスンよりも
レッスン以外が楽しかった。
ここでは
英会話を学ぶというより
アメリカ人の先生たちの
悩みや私生活を聞いて
距離感が近くなって
アメリカ人と話すことが
怖くなくなったし
緊張しなくなった。
でも
英語力が伸びた気は
あまりしなかった。
その後
いろいろあって
渡米後結婚。
Adult schoolで
英語を習い始めるも
妊娠して
断念。
ここで
人生における
英会話の習い事終了。
そして
今の英語力は
相変わらず
日本人の発音
英会話を習っても
アメリカに住んでも
ペラペラには
程遠い実力。
結論
私の場合
小さい頃から
英語を習っても
ネイティブのような英語を
話せるようには
ならなかった。
スモールトークや
友人とは不便はないけれど
仕事や
専門的なことになると
きっと無理。
何も考えなくても
思ったことを
すぐに口にでき
発音もネイティブ
っていうのが
私が思っていた
英語ができる人。
私は多分
英語の能力が低い上
才能がなかった
ピアノが上手な人
バイオリンが上手な人
野球が上手な人
走るの速い人
みたいに
私には
英語の能力や才能が
なかったらしい。
英語が好き!
って思っていたけれど
自分の英語能力に
もっと早く気が付いて
進路を変えていたら
違う人生だったかもと
思うこともある。
でも
英語は残念だけど
そこそこ
暮らせるくらいの英語で
まぁまぁ
間に合ってる。
英語の習い事は
効果があったのかどうか
ネイティブな英語を
話せるようになる
だったら効果なし。
そこそこ
暮らせるくらいの英語
だったら
そこそこ効果あり
だったのかもしれません。