息子が春休みに
友達とスキーに行った。
スキーをしたことがない
スキーに何が必要なのかも
わかってないのに。
出発1時間前になって
「スキーって
何持ってくの?」
と電話してきた。
もうこの時点で
呆れてものが言えない。
いろいろ失敗するのも
経験。
とりあえず
行ってみたら
わかるでしょ。
息子が出発した後
ネットで色々検索してみる。
あるブログで
リフト券は190ドル!
って言うのを
発見。
うそー。
日本でしか
スキーをしたことはないけれど
いくら時代が違う
って言っても
コレって
凄すぎ。
多分息子たち
スキーできなくて
ソリで遊んで
帰ってくるはず。
ま
ユタの広大な山々を
見るだけでも
価値あるし
いいでしょう。
無事に帰ってきた
息子に聞いてみた。
どうだった?
楽しかった!
スキーしたの?
(してないと思いつつ、聞いてみる)
したよ!
えっ!リフト乗ったの?
うん、一日リフト乗ったよ。
買えたの?
(190ドルと思ってる)
買ったよ。
いくら?
300ドル。
ええええええええ
300ドル!
1日券で300ドル。
東京ディズニーランドより
高いの?
息子の話に
気絶しそうな母。
ユタまで行って
スキーしないのは
ないかもしれないけれど
300ドルって
学生が出す金額じゃないでしょ!
安いスキー場を探すとか
安いパックを探すとか
早く買うとか
ネットで買うとか
節約主婦だったら
色々考えるのに
急に決めて
下調べもしないで
旅立った息子。
お金が余ってるなら
いいけれど
貧乏学生のくせして
コレはない。
でも
全然応えてないのが
怖い。
無駄遣いを
しないようにとか
物の価値とか
自然に身についていると
思っていたけれど
全然わかってなかった。
脱力。
自分のバイトで
稼いだお金だから
今までは
黙っていたけれど
このままでは
破産しそう。
今更だけど
お金の使い方について
教えないといけない。
心臓麻痺になりそうな
春休みでした。