7ドル映画の日
久しぶりに
親子3人で
ゴジラを見に行った。
先日の
僕たちはどう生きるかが
英語吹き替えだったから
今回も
期待しないで行ってみた。
神木くんの息遣いで
始まった映画。
あっ
英語吹き替えじゃなくて
英語の字幕!
ゴジラが
日本語で見られるなんて
幸せ!
やっぱりダイレクトに
入ってくる言葉が
日本語っていうのは
わかりやすい。
ゴジラが人を襲うシーンは
進撃の巨人っぽいし
(食べないで投げるだけだけど)
電車の中の
ヒロインのシーンは
ミッションインポッシブルみたいだし
ところどころが
コラボっぽくて
ちょっと笑った。
息子は
エンディングが
好きじゃなかったらしいけど
ゴジラだから
これでいいと思う。
夫は
船が発進するシーンに
「車みたいに船はあんなふうに
急発進はできない!」
とちょっと不服そうだけど
敬礼のシーンが
気に入ったらしく
敬礼するたび
映画の最中なのに
私に向かって敬礼するのが
少しうざかった。
この映画
なんといっても良かったのは
佐々木蔵之介さん。
セリフの言い回しや
間が
すごく上手い。
主役じゃないのに
存在感が半端ない。
ぜひ主役をやって欲しい
くらいだけど
特攻帰りの若者の役は
年齢的に無理なのが
残念。
好みの顔とか
好きな俳優さん
じゃなかったけれど
演技で心を
グッと掴まれてしまいました。
映画やネットフリックスを
英語で見ても
純粋におもしろいなぁとか
すごいなぁとは思うけれど
演技が!
なんて思ったことはなかった。
多分
私の英語力の無さのせいだけど
佐々木蔵之介さんを見られただけで
ゴジラを見た甲斐があった。
いつもは見ない
エンドロール
ちょっとだけ
おまけがあったから
今回は
最後まで見て
良かった。
最後まで残っていたのは
息子と私
あとひと組のカップルのみ。
多分
ゴジラファン?
エンドロールまで
待てない夫は
見逃しました。
自業自得!
ストーリーだけ見ると
映画じゃなくて
ドラマでもいいかな?
って感じですが
映画館を揺るがす
あの大音量
ゴジラが壊しまくるシーンの
あの音量を体で感じて
やっぱり
大スクリーンで
見る価値ありの
映画でした。