「ちょっと聞いてよ!」
久しぶりの
友人宅
浮かれて
お邪魔すると
ちょっと
興奮した友人。
いつもは
「What's up?」
「Nothing 」
の彼女だから
その対応は
相当珍しい。
私が来る
ちょっと前の話。
ご主人から
いつもと違う時間に
電話があり
「もしもし
今どこにいる!」
「友達来るって
言ってたじゃない。
うちにいるよ」
「よかった。
やっぱり詐欺だった」
ご主人曰く
携帯に電話があり
「お宅の奥様がERに運ばれました」
という。
その病院も
実在する病院で
かつ
ご主人の職場の近く。
その上
その病院の場所は
週一回くらい
彼女が買い物に行く
スーパーの近くだったから
まさかと思いつつ
電話で確認した
ご主人。
さすが
弁護士だけあって
グッジョブ。
それにしても
あまりに
あり得る状況に
私だったら
絶対信じちゃう。
でも
奥さん入院した
ってシチュエーションは
どんな詐欺?
息子が
まだ小さかった頃
おもちゃで
口の中を切ったり
肘が外れる
肘内障になったり
ERには
結構お世話になりました。
ERに行くと
必ず確認されたのは
クレジットカード。
いつも
大した怪我じゃ
なかったから
悠長に受付で
クレジットカードを
提示できたけれど
血がどくどく
流れている状況だったら
クレカより
さっさと治療して!
って思うはず。
アメリカのERは
まずは
支払えるかどうか
確認しないと
治療が
始まらないんだなぁと
そんなところで
カルチャーショックを
感じました。
状況によっては
違うのかもしれないけれど
(そうであって欲しい)
我が家はいつも
先に
クレジットカードでした。
なので
もしかしたら
クレジットカードが
必要ということで
クレカ情報を盗むのが
目的だったのかもと
想像中。
本当の狙いが
何かは
わかりませんが
とにかく
友人もクレカも
無事で
よかった、よかった。
もし
これが夫だったら
オロオロして
絶対
教えてしまいそう。
帰ってきてすぐに
こんな電話があっても
必ず確認してね
と釘を刺すと
「知らない電話番号は
出ないから大丈夫」
知らない電話番号でも
もしかして
重要な電話かも?
って思ってしまう
私と違って
こういうところは
ドライな
思っていたより
アメリカンな夫でした。