隅田川の花火を
テレビで見た。
やっぱり
日本の花火って
綺麗で繊細
花火職人さんの仕事に
惚れ惚れします。
私の
忘れられない花火は
フロリダのビーチで見た
独立記念日の花火。
渡米して
一ヶ月も経っていなかった私には
何もかも新鮮。
花火だというのに
朝から
出かけようとする夫。
???の私に
お弁当をたくさん作って
のオーダーが。
昼間はビーチで遊び
夜は花火を楽しむという。
おにぎりやおかずや
飲み物を
バスケットに詰め込み
ビーチへ。
駐車場は
まだ空いていたけれど
ビーチは
人でいっぱい。
日本ほどの
芋洗い状態ではないけれど
いつもの空いてるビーチとは
違う。
やっぱり
独立記念日の花火は
みんなにとっても
特別らしい。
パラソルあり
日焼けをしてる人あり
ボールで遊んだり
海に入ったり
音楽かけたり
とにかく
みんなそれぞれに
楽しんでいる。
花火だけじゃない
っていうのが
アメリカっぽいなぁ
まだまだ来たばかり
アメリカかぶれの私には
全てがキラキラして
見えます。
ビーチで
ゴロゴロしたり
暑くなったら
海に入ったり
アイスクリームを
買いに行ったり
本当にボケーっと
楽しんだ。
やっと暗くなり
花火が始まる。
桟橋方面に
花火が上がり
気分も絶好調!
と思ったら
後ろでも花火?
周りを見ると
いろんな人が
ビーチでも
花火をあげてる。
手に持ったり
砂に刺したり
もうあっちもこっちも
ヒュンヒュン花火が飛び交う。
アメリカって自由だなぁ
なんて思ってる私の横で
花火から私を守ろうとする
必死な夫。
その姿を見たら
なんだか笑っちゃったけれど
かなり真剣な夫は
絶対もうビーチの花火は来ない
子供ができたら絶対来ない
いまだにその約束を
守ってる。
別な意味で
迫力満点だった
ビーチの花火
あり得ない状況が
楽しかった。
日本みたいな
繊細さや美しさは負けるけれど
唯一負けないのは
豪快さ。
最後に
見かけとか
費用とか
全く気にせず
残りを全部
一気に上げてしまうのが
アメリカ花火の
醍醐味。
大体どこの花火大会でも
最後は
やけっぱちに打ち上げる。
そのやけっぱちが見たくて
花火大会に
そそくさと出かけます。