今年の里帰りは
フライトキャンセルで
トラブル続き。
その度に
いろいろ説明したり
クレームしたり
お願いしたり
これを
全部英語でやると思うと
それだけで疲れる。
そんな時に役立つのは
ネイティブの息子。
面倒な言い回しや
面倒な説明
そこんところは
息子に任せよう!
「Lyftの乗り場
空港のどの辺なのか
あのおじさんに聞いてきて!」
頼むというより
命令口調の私に
モジモジする
息子。
何?どうした?
息子曰く
「俺の英語
子供の英語になってる」
ん?
確かに
この一ヶ月
英語を使う機会は
皆無だった。
家でも日本語
友達とも日本語。
でも
生まれも育ちも
アメリカだよね?
一応
俗にいう
ネイティブだよね?
こんなことを
息子から聞くのは
初めて
アメリカンでも
そんなことあるんだ?
私の英語も
日本に行く前が
一番いい感じで
(と言っても、私の感想です)
日本から帰ってきた時は
誰とも話したくないレベル。
日本にいると
もう英語脳は
完全に無くなり
口も動き方を
すっかり忘れる。
街中で
外人さんに
道を聞かれた時
あー英語だ!
と身構えてしまった私。
もうすっかり
体から英語が
ヒュルリと抜けてる。
息子も
おんなじだったのね
と思うと
妙に嬉しい。
だけど
帰ってきてすぐ
zoomの家庭教師に
復帰した息子。
ドア越しに
息子の会話を聞いてみると
ぎゃー
すっかり
普通に戻ってる。
やっぱり
ネイティブさんは
戻りも早いらしい。
息子の言う
子供の英語は
私の英語より
ずっと上なのも
悲しい現実。
一ヶ月かけて
ゼロになった
英語力を
また一年かけて
取り戻す。
日本語は忘れないのに
なんで
英語って
さっさと消えちゃうのか
やっぱり
英語のセンスがないのかも。