「コンバンハ」

 

陶芸クラスで

後ろから

日本語で話しかけられた。

 

振り向くと

今期から入った

知らない人。

 

大学時代に

日本語を習っていたという

ジェシカ。

 

日本語を

キープしているのもすごいし

 

20年前に

日本語を選択したのも

好印象。

 

話しているうちに

街のカフェで働いている

日本人も

知ってるという。

 

それ、友達です。

 

世間は狭い。

 

早速

友達にテキストすると

 

「あージェシカ知ってる

よく来るお客さん」

 

しばらくその友達にも

会ってないし

 

そのカフェにも

まだ

行ったことがない。

 

「たまには

カフェに来て!」

 

ということで

早速行ってみる。

 

すごく可愛いお店で

雰囲気がいい。

 

彼女以外に

オーナーと働いている人が一人。

 

挨拶しようと

カウンターから覗くと

 

「さん子ーーー!」(実際は本名です)

 

と私の名前を

叫ぶオーナー。

 

誰?誰?

 

私知らないけど

向こうが知ってる?

 

よーく、よーく

顔を見たら

 

地元のコミカレで

同じクラス取ってた

人たちだった。

 

オーナーと

従業員

どちらも知り合いでした。

 

本当に

この田舎は

信じられないくらい

激狭い世間でした。

 

でも

嬉しくて

ぎゅーっと

何回もハグ。

 

最後には

持ち寄りパーティしよう!

と話がまとまって

 

デニッシュ買って

帰りました。

 

image

 

新しい友達から

古い友達に繋がる

友達連鎖

 

狭い田舎も

悪くないかも。