ネトフリの

ドキュメンタリーが好き。

 

やっぱり

真実は小説より奇なり

 

本当にあったことは

インパクトがある。

 

大体のドキュメンタリーは

最初から最後まで

描かれていて

終わりがあるのに

 

この殺人者の道は

シーズン1も

シーズン2も

続く

 

って感じで

スッキリしない。

 

スッキリしないというより

どうやっても

越えられない壁のジレンマに

なんともいえない気分になる。

 

冤罪で捕まった主人公が

18年後DNAのおかげで

出所する。

 

しかし

その後また

他の殺人事件で逮捕される。

 

本人は無実を訴えるが

結局有罪になる。

 

ここで

警察の証拠捏造や

検察と州の癒着

 

もうなんでもありで

どうしても主人公を

犯人に仕立てる。

 

敏腕弁護士をつけるも

結局勝てず

そのまま収監され続けてます。

という終わり方。

 

見終わった後の

後味の悪さは

天下一品。

 

今まで警察って

運転中捕まると怖い存在

と思いつつ

 

何かあったら

身を守ってくれると

思っていた。

 

でも

これを見た後

 

捕まってしまったら

どうなるのか

 

警察次第かもと思うと

今までにない怖さを感じる。

 

全てがそうじゃないけれど

移民の私は

決して

いい立ち位置ではない。

 

ネトフリで

これだけ暴露されても

 

判決がひっくり返らないのも

またすごい。

 

ネトフリで見る限りは

この主人公は

無実に感じる。

 

でも

ネトフリは

エンターテイメント。

 

いいところだけ

番組にしてる

可能性もある。

 

そう思うと

全部信じられない気もする。

 

科学的に検証しようとする

弁護士が

 

いろんな知恵を絞り

証拠とされるものを

潰していくのは

圧巻。

 

ただ

全て却下されてしまうところが

見ていて焦ったい。

 

裁判シーンで

心に残っているのは

 

被害者家族と

加害者家族の服装。

 

女性被害者の家族は

スーツやワンピースのような

きちんと系

 

加害者家族は

ちょっと変わっている家族で

地域から疎まれている感じ

 

裁判にも

Tシャツや普段着で

出席する。

 

何を着るかなんて

全然気にかけないアメリカでも

やっぱり

日本人の私は

違和感を感じる。

 

陪審員制度の裁判に

印象が悪くなるんじゃないかと

こっちが

ハラハラしてしまう。

 

2018年のシーズン2に続く

この後シーズン3があるのか

わかりませんが

 

今でも

この状況が

続いているのかと思うと

無罪だったら切ないです。

 

スッキリ解決する日を

願います。

 

この「殺人者の道」を見て

心に決めたこと

 

もし

裁判所に行くときは

きちんとした格好で行く。