しばらく

連絡を取ってない友達に

ラインを送ろうとしたら

 

あれ

友達リストにない。

 

間違って

消しちゃったガーン

 

ずーっと

といっても10年近く

連絡してなかったけど

 

あるはずと

思ってた。

 

日本に帰ったから

電話もかけられないし

テキストもダメ。

 

そういえばあの頃は

メールもしたから

メアドがあるはず。

 

でも

メアドどころか

やり取りしたメールも

見つからない。

 

そういえば

このメール

 

時々

綺麗にするため

ごっそりメールを削除してた。

 

最初は

いちいち見てたけれど

 

最近は

めんどくさくなって

 

古いのは

バッサリ消している。

 

それで消しちゃったの?

 

でも

メアドまで消えてるなんて

不思議。

 

もう

連絡できないと思うと

余計に

連絡したくなる。

 

知ってそうな友達に聞こうか?

と考えていた時

 

思い出したのは

もう一つのメールの存在。

 

以前は使っていたけれど

不具合が頻繁に起こって

それからは

放置していた。

 

早速見てみると

あった!

 

あの頃

メインで使っていたのは

こっちのメール

すっかり忘れてた。

 

メンテナンスもしてないから

すごく昔のメールまである。

 

ズボラでよかった。

 

探していたメアドも

発見。

 

このアドレス

まだ使っていたら

いいけれど。

 

友達とのメールを

懐かしがったり

 

自分が書いたメールで

恥ずかしくなったり

 

しばらく

一人タイムカプセルで

楽しんだ。

 

しばらく連絡してなかった

友達にも

思い切って連絡してみようかと

ワクワクしつつ

 

ちょっと怖いことも

思いついた。

 

私が死んだら

このメール

どうなるんだろう。

 

このメアドは

未来永劫残ってしまうのか?

 

この

どうでもいいメール

デジタル世界に

ずっとふわふわ

浮遊していると思うと

それはそれで怖い。

 

メールによって

死後の取り扱いは

様々らしい。

 

私のは

さっぱり消してほしい。

 

メールでくるのは

広告くらい。

 

友達にメールを書くことも

減ったから

メール自体もいらないけれど

 

公文書を

メールでもらうこともあるから

すっかり無くすわけにもいかない。

 

いつか

もっと年取ったら

自分で

なんとかするつもりだったけれど

 

事故とかだったら

無理。

 

友達のメアドを

探していたら

 

自分の死後を

考えることになりました。

 

紙に書いて

遺書と一緒に

残すしかないかな。

 

デジタルデータの最後を

紙に書いて残すなんて

かなり笑える結末です。