採血が好き。
定期検診で
必ず取られる血。
予防注射
点滴と
体に何かを入れる
注射は嫌いなのに
採血は
なぜか好きです。
ただ
採血好きなのに
血管が細い。
なかなかいいのが
見つかりません。
太い元気な血管だったら
もっと採血好きになったかも。
でも
採血する人は
一日中ラボで
ずーっと採血だけするからか
不器用なアメリカ人の
イメージが壊れるくらい
ほぼ上手。
ひどく内出血したことは
ここではありません。
そんな上手な採血でも
針を刺す前に
私が必ずすることは
スモールトーク。
できるだけ
丁寧にやってもらうために
まずは
仲良くなるところから。
可愛いアクセサリーとか
履きやすそうな靴
飾ってある
お孫さんの写真とか
季節のデコレーションをしている
採血ブースとか
なんでも素敵なものを
見つけて
褒める、褒める、褒める。
そして
場が和んだところで
「申し訳ないくらい私の血管
見つけにくくて細いんです」
と両方の腕を出して
細心の注意をして
針を刺してくださいの
アピール。
こんな血管で
ごめんね感を出すと
採血用の針を
注射に刺さっている
太い方じゃなくて
蝶々が管についているような
細い針でしてくれる。
ここまできたら
もう一息。
針を刺すところを
じーっとみて
大丈夫なのを確認。
一度なにも言わずにいたら
普通の太い針で刺された
それからは
絶対アピールは欠かせません。
採血をしてくれるのが
同じおばさんだと
仲良くなれるし
なんでも言えて安心。
上手く刺さっても
血が出にくい時は
「採血に来る前に
たっぷり水分取ってきて!」
と嬉しいアドバイスも。
朝の紅茶
一杯しか飲んでなかったことを
思い出して納得。
いく前の
たくさん水分
グッドコミュニケーションで
ハッピー採血です。