久しぶりに
たくさんの日本人と
話す機会があった。
母国語なのに
帰ってくると
どっと疲れるのが
不思議。
多分
精神的に
疲れちゃうんだろうな。
今回の集まりは
友達の集まりじゃなく
打ち合わせみたいなもの。
長い間知っているけれど
友達というほどではなく
知り合いに毛が生えた感じ。
それでも
日本人と話すのは
嬉しいし
文法気にしなくてもいいのは
楽ちん。
だけど
言われた言葉の裏は
気にしなくては
いけない。
お話ししたその方は
何かに怒っているようで
少し不機嫌でした。
私が何か悪いことした?
遠回しに聞いてみても
はっきりしない。
なんだか
ブルーな気分で
帰ってきました。
同じ日本人だからと言って
全員と分かり合えるわけではない。
わかっていても
この
わけわからず
拒否される感じは
傷つきます。
その点
アメリカンは正直です。
「私はあなたが嫌いです」
が、はっきりわかります。
言葉や態度や
体全体で
I hate youを
感じます。
もちろん
嫌な気持ちはするけれど
逆に清々しいです。
私もあなたが嫌いです
って、心から思えるので
ある意味健全です。
この何を考えているのか
わからない
私が悪かったのか
謝ったほうがいいのかの
生殺しの状態の方が
精神衛生上
きついです。
久しぶりに
日本人とおしゃべりするのを
楽しみにしていた自分が
ちょっと惨めです。
日本人とか
アメリカ人とか
ナニジン
じゃなくて
合うか合わないかが
問題でした。
人恋しくなるけれど
うちでぼっちも
心が乱れず
平和です。