初めて

トイレの洗礼を受けたのは
どこかの国際空港の
トイレだったと思う。

トイレのドアは
下から覗くと
足が見えるくらい
開いていて

それよりびっくりしたのは
ドアの隙間


ドアを閉めても

隙間から
外にいる人が
しっかり見える。

もちろん
外にいる人も
私が見えるってこと。

それも

数ミリではなくて
1センチか2センチ


私的には
ありえない隙間。

個室にいても

人が通ると

落ち着かないえーん

でも
人間不思議なもので
なんでも慣れてしまいます。

今では
隙間に一喜一憂することは
ありません。

隙間があること自体
忘れてしまうほど。

そんな私が
驚いたのは
新年最初のCostcoのトイレ

 

隙間が

黒いゴムのようなもので

塞がれている。

 

 

隙間がない。

 

あまりの密室ぶりに
落ち着かないくらい。

隙間を塞ぐこと
できたんだ。
 

今までは

ただ作った人が

寸法が間違っていたのか

 

隙間を塞ぐ技術が

ないのかと

思っていた。

 

こんなに

外から見えないトイレ

アメリカで初めて見た。

 

トイレの隙間にも

驚いたけれど


写真を撮った

個室に響く

自分のシャッター音にも

ギョッとした。

 

トイレの個室で

写真をとってるなんて

ほぼ不審者。

 

誰かに

通報されなくて

本当に良かった。

 

それにしても

一体何があって

隙間が塞がれたのか

ミステリーです。

 

ご近所のCostco

塞がれてますか?